ドメスティック・フィアー

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ボートの設計技師フランクは数年前に妻と離婚、いまは11歳になる愛する息子ダニーとも、離ればなれの生活を送っていた。このたび、元妻が裕福な工場経営者と再婚することになる。息子の幸せを願うフランクだったが、ダニーは短気な継父に馴染むことが出来ずにいた。そんなある日、ダニーはひょんなことから継父の殺人を目撃してしまう。あわてて警察に駆け込むダニーだったが、彼の話を誰もまともに取り合ってくれない。そんな中、ただ一人、彼の言葉を信じるフランクは、さっそく継父の身辺を独自に調べ始めるのだった……。(TSUTAYA DISCAS) 

トラヴォルタ続きでご紹介。

こっちのトラヴォルタは…。
子供の信頼を裏切らないように、周囲の反応など気にせずに頑張る、
カッコ悪いけどカッコいい親父を演じております。

よくあるパターンの展開です。

仕事もなくて自暴自棄になりそうな男にとって、息子だけが生甲斐。
息子にだけはだらしない姿を見せたくない…。

そういう心理から頑張っちゃうダメ親父。

愛する息子の話だから、誰も信じない目撃話を、
ダメ親父だけは信じるわけです。
信じて必死で息子を守ろうとする。

先が読めちゃうので、サスペンスとしては甘々な仕上がりですが
長くないので、だれずに観られます。


サスペンスとして観るより、
トラヴォルタのダメ親父ぶりを楽しむ作品でしょう。