千仏鍾乳洞はびっくり!

イメージ 1
連休の一日くらいはお出かけしたいなと、先月もドライブした後輩と一緒に、今度は北九州市にある平尾台というところに行って来ました。カルスト台地を見るのが目的ではなく、そこにある千仏鍾乳洞を見るのが目的でした。

イメージ 2

イメージ 3

駐車場まで、29個のカーブを越えて登ったのに、鍾乳洞までは下る下る…。結構急な坂道でした。でもまあ、森林浴だわ、なんてのんきに思いながら…。

イメージ 4

そして無事に入口までたどり着くと、なんだか様子が変です。スリッパが並んでいて、みなさん履き替えているんです。「え~?履き替えるの~?」と話す私たちに、「膝ぐらいまで水が来ますよ」と若い女性が教えてくれました。そうなんだ~と、まだまだのんきな私。

イメージ 5

入ってみると、けっこう足もとが不安定でした。何しろスリッパだし…。なんて思っていたら、途中から足元を水が流れてきたのです。レギンスを膝までまくり、後輩もパンツの裾をまくり、いざ出発!
これが中々冷たいんですよ!ただひたすら歩くだけなので、景色を見る余裕はありません。立ち止まって写真撮影なんて、周囲の人たちに迷惑です…でもいましたけどね…。行けども行けども水が無くなる気配がないのです。ウソでしょ!?
歩いてる身体は暑くなるのに、水に浸かってる足は痛いくらいの冷たさです。狭い鍾乳洞です。すれ違うのも大変。頭をぶつけないようにと気にしながら、たどり着いたのが水溜りで、そこから先は入れないようになっていました。
来た道を帰り、いい加減水から出たい私も、さすがに子供たちが歩いている以上愚痴もこぼせず(T_T) 鍾乳洞の出口を見つけた時は本当にホッとしたものです。アトラクションが好きな後輩は、そのノリで楽しんでたのが恨めしい…。アイスを食べて一休み。そこで終わりじゃないんですよね。下って来た急斜面を上るのも一苦労。フーフー言いながら、日頃の運動不足を恨みつつ、何とか駐車場に着いた時はもう二度と来ないぞ!と思ったのでした…。