TAJOMARU (2009)
芥川龍之介の『藪の中』に登場する盗賊“多襄丸”を主人公に、オリジナル・ストーリーで描く異色時代劇。主演は「クローズＺＥＲＯ」の小栗旬、共演に「真夏の夜の夢」の柴本幸。監督は「ＳＦ サムライ・フィクション」「RED SHADOW 赤影」の中野裕之。
室町末期。名門・畠山家の次男・直光には将来を誓い合った幼なじみ阿古姫がいた。ところが、阿古姫の父・大納言が急逝した際、八代将軍・足利義政が言い放ったひと言が、２人の運命を大きく狂わせる。それは、畠山家の兄弟で、阿古姫を娶ったほうに管領職を継がせるというもの。これによって、家督も次期管領職も手に入るはずだった兄・信綱は動揺し、阿古姫を力ずくで奪いに掛かる。直光は阿古姫のためにすべてを捨てる決意を固めるが、そんな時、かつてその命を救い、以来弟のように目をかけてきた家臣・桜丸の思わぬ裏切りに遭ってしまう。(allcinema)
その男、多襄丸。
絶対、女を捨てない。己を曲げない。そして、どこまでも自由。
監督： 中野裕之
脚本： 市川森一 水島力也
音楽： 大坪直樹
出演： 小栗旬 畠山直光／新多襄丸
柴本幸 阿古
田中圭 桜丸
やべきょうすけ 道兼
池内博之 畠山信綱
本田博太郎 栗山秀隆
松方弘樹 旧多襄丸
近藤正臣 景時
萩原健一 足利義政
室町末期。名門・畠山家の次男・直光には将来を誓い合った幼なじみ阿古姫がいた。ところが、阿古姫の父・大納言が急逝した際、八代将軍・足利義政が言い放ったひと言が、２人の運命を大きく狂わせる。それは、畠山家の兄弟で、阿古姫を娶ったほうに管領職を継がせるというもの。これによって、家督も次期管領職も手に入るはずだった兄・信綱は動揺し、阿古姫を力ずくで奪いに掛かる。直光は阿古姫のためにすべてを捨てる決意を固めるが、そんな時、かつてその命を救い、以来弟のように目をかけてきた家臣・桜丸の思わぬ裏切りに遭ってしまう。(allcinema)
その男、多襄丸。
絶対、女を捨てない。己を曲げない。そして、どこまでも自由。
監督： 中野裕之
脚本： 市川森一 水島力也
音楽： 大坪直樹
出演： 小栗旬 畠山直光／新多襄丸
柴本幸 阿古
田中圭 桜丸
やべきょうすけ 道兼
池内博之 畠山信綱
本田博太郎 栗山秀隆
松方弘樹 旧多襄丸
近藤正臣 景時
萩原健一 足利義政
ストーリーというより、
キャストが印象に残りました。
キャストが印象に残りました。
すっと肩の力が抜けます。
…シーンの内容自体は重いんですが、ひとつの見せ場だと思います。
手に汗握るシーンの終わりは、は！と声が出そうな勢いでした。
こちらは間違いなく、最大の見せ場です。
こちらは間違いなく、最大の見せ場です。
直光は、ただ阿古姫と暮らせればそれでよかったと言います。
そんな風に愛された阿古姫がうらやましく…。
そしてその阿古姫のため、
盗賊仲間のため、
自分のすべてをかけて闘う姿はまぶしくもあり…。
そんな風に愛された阿古姫がうらやましく…。
そしてその阿古姫のため、
盗賊仲間のため、
自分のすべてをかけて闘う姿はまぶしくもあり…。
「時代が変わる」と直光が何度も口にします。
乱世が近づく室町末期、
直光自身は己を曲げずに自由を生きて行くのでしょう。
乱世が近づく室町末期、
直光自身は己を曲げずに自由を生きて行くのでしょう。
草食系男子が増えつつある昨今。
女性は直光みたいな男子を欲するんです。
惚れられてみたいと思っちゃいますね。
女性は直光みたいな男子を欲するんです。
惚れられてみたいと思っちゃいますね。
とおもうくらい、小栗くんの多襄丸はカッコよかったです。
盗賊たちと笑う姿も、本当に笑ってるよな～と
思うくらいの可愛らしい笑顔でした。
思うくらいの可愛らしい笑顔でした。
