スティーブ・ジョブズ (2013)
2011年、56歳の若さでこの世を去ったアップル創業者スティーブ・ジョブズの成功と挫折を重ねた波瀾万丈の人生を映画化した伝記ドラマ。主演は「バタフライ・エフェクト」「抱きたいカンケイ」のアシュトン・カッチャー。監督は「ケビン・コスナー チョイス!」のジョシュア・マイケル・スターン。
大学を中退しゲームメーカーに就職したスティーブ・ジョブズは、たびたびトラブルを引き起こす厄介者だった。1976年、そんなジョブズは、自分と同じようなはみ出し者の友人たちを集めて“アップルコンピュータ”を設立する。その後アップル社はヒット商品を連発、わずか4年で株式の上場に成功する。しかし彼の独裁的な経営は多くの敵をつくり、ついには自分の会社から追い出されるという皮肉な結果を招いてしまうが…。<allcinema>
2013年 原題:JOBS 上映時間:127分 製作国:アメリカ
最低な男が、最高の未来を創った。
監督:ジョシュア・マイケル・スターン
製作:ジョシュア・マイケル・スターン マーク・ヒューム
製作総指揮:フローリアン・ダーゲル ダグラス・ハンセン ジョン・ハリソン
ジェイコブ・ペチェニック ガード・シェパーズ ジェームズ・D・スターン
脚本:マット・ホワイトリー
撮影:ラッセル・カーペンター
プロダクションデザイン:フレディ・ワフ
衣装デザイン:リサ・ジェンセン
編集:ロバート・コマツ
音楽:ジョン・デブニー
出演:アシュトン・カッチャー スティーブ・ジョブズ ダーモット・マローニー マイク・マークラ ジョシュ・ギャッド スティーブ・ウォズニアック ルーカス・ハース ダニエル・コトキ J・K・シモンズ アーサー・ロック レスリー・アン・ウォーレン クララ・ジョブズ ロン・エルダード ロッド・ホルト アナ・オライリー クリスアン・ブレナン ジョン・ゲッツ ポール・ジョブズ ジェームズ・ウッズ ジャック・ダドマン マシュー・モディーン ジョン・スカリー
愛用していたワープロが壊れたとき、
パソコンへの買い替えを勧めてくれた友人がマック派だったので、
最初に買ったパソコンは、出たばかりのiBookでした。
当時はパソコンはまだまだ一般的ではなくて、
まさかこんなに日常的に使うようになるとは、思ってもいなかったな~。
今回のこの作品です。
実を言うと、冒頭のシーンが一番印象的だったかも^^;
iPodのプレゼンのシーンです。
アシュトン・カッチャーが本当にスティーブ・ジョブズに見える。
まあ、昨今の技術からすると当たり前なのかもしれないけど、
全編にわたって、かなり研究したんだろうと思わせるほどです。
伝記物はどうしても盛り上がりに欠けるのは仕方ないですね。
スティーブ・ジョブズの、変人ぶりというか、
嫌な奴の部分をクローズアップしたような内容で、
これだけの実績を残した人だから許せるんだろうけど、
そうじゃなかったら、絶対に受け入れられないよ…。
という描き方です。
映画としてどうなのか。
エンターテインメント作品ではありません。
そっちの評価はさておいて、
スティーブ・ジョブズという人がどんな人だったのか、
人となりを知る上では、興味深く観ることができました。
彼がいなくなったアップル社は、どこへ行くんでしょうか。
そういう興味も湧きますね。