猿の惑星:新世紀(ライジング) (2014)

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 SF映画の金字塔「猿の惑星」を装いも新たにリブートした大ヒット・アクション「猿の惑星:創世記ジェネシス)」の続編。前作から10年後の世界を舞台に、猿の英雄シーザーに率いられ独自の文明を築き始めた猿の集団と、存亡の危機に陥った人類が、共存と対決の最終選択を迫られる中、それぞれの存亡を懸けた決断の行方を描く。主演は前作に引き続きシーザー役を務めるアンディ・サーキス、共演にジェイソン・クラークゲイリー・オールドマン。監督は新たに「クローバーフィールド/HAKAISHA」「モールス」のマット・リーヴス
 高度な知能を獲得した猿のシーザーが自由を求めて立ち上がり、仲間たちを率いて人類への反乱を起こしてから10年。猿たちは進化を加速させ、森の奥に文明的なコミュニティを築いて平和に暮らしていた。一方人類は、蔓延したウイルスによっておよそ90%が死滅し、わずかな生存者グループは、荒れ果てた都市の一角で身を潜めるように暮らしていた。そんなある日、電力が底をつきかけた人間たちは、ダムの水力発電を利用しようと猿のテリトリーに足を踏み入れてしまい、一触即発の危機を招く。最悪の事態だけは避けたい平和主義のマルコムは、猿のリーダー、シーザーと接触し、次第に信頼関係を築いていく。やがて2人は猿対人類の全面戦争を回避すべく仲間たちの説得に力を尽くすのだったが…。<allcinema>
2014年 原題:DAWN OF THE PLANET OF THE APES
上映時間:131分 製作国:アメリ
ヒトの世紀が 終わろうとしている。
監督:マット・リーヴス
脚本:リック・ジャッファ アマンダ・シルヴァー マーク・ボンバック
プロダクションデザイン:ジェームズ・チンランド
衣装デザイン:メリッサ・ブルーニング
出演:
アンディ・サーキス/シーザー
ジェイソン・クラーク/マルコム
ゲイリー・オールドマン/ドレイファス
ケリー・ラッセル/エリー
トビー・ケベル/コバ
ニック・サーストン/ブルーアイズ
ジュディ・グリア/コーネリア
コディ・スミット=マクフィー/アレクサンダー
前作は自宅観賞。
思った以上によかったので、今回は劇場観賞しました。
確かに、年々技術は進歩するわけで、圧倒される映像には参りました。

本当にお猿さんがこんな風に動くんじゃないかって、錯覚します。
というか、表情は人間ですよ。
演じた俳優さんの顔が見えるようでした。
そういう意味では、シーザーもコバもほんとに人間臭い。

そうはいっても、やっぱり人間と猿の世界は相容れないわけで、
歩み寄ることも難しいわけで、
結局はどうすることもできない、というラストが苦しい…。

人間主体の展開ではなくて、猿側から描いているせいなのか、
今一つ物語に入り込めずに終わりました。

う~~ん。
決して面白くないわけじゃないけど、
手に汗握る、みたいな興奮もなかったし、胸を打たれる感動シーンもなかったし、
個人的には淡泊さを感じた作品でした^^;