イントゥ・ザ・ウッズ(2014)

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 シンデレラや赤ずきんなど童話の人気キャラクターたちが多数登場し、ハッピーエンドのその後の物語を描いて大ヒットした同名ブロードウェイ・ミュージカルを、ディズニーがメリル・ストリープエミリー・ブラントアナ・ケンドリックジョニー・デップはじめ豪華スターの共演で実写映画化したミュージカル大作。監督は「シカゴ」「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉」のロブ・マーシャル
 長年連れ添いながらも、子どもがいないことで危機を迎えていたパン屋の夫婦。ある日、子どもが授からない原因が魔女の呪いにあると知る。魔女は夫婦に、呪いを解きたければ、森の中から“ミルクのように真っ白な牛”(ジャックと豆の木)、“血のように赤いずきん”(赤ずきん)、“トウモロコシのように黄色い髪”(ラプンツェル)、“金色に輝く靴”(シンデレラ)を持ち帰れと告げる。夫婦は子どもを授かりたいという願いを叶えたい一心で、森の奥深くへと足を踏み入れていくが…。<allcinema>
2014年 原題:INTO THE WOODS 上映時間:125分 製作国:アメリ
“おとぎ話の主人公たち”のその後…
監督:ロブ・マーシャル
原作:スティーヴン・ソンドハイム(ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』)
ジェームズ・ラパイン(ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』)
脚本:ジェームズ・ラパイン
作詞・作曲:スティーヴン・ソンドハイム
出演:
メリル・ストリープ 魔女
ジョニー・デップ オオカミ
エミリー・ブラント パン屋の妻
ジェームズ・コーデン パン屋の主人
アナ・ケンドリック シンデレラ
クリス・パイン シンデレラの王子
トレイシー・ウルマン ジャックの母親
クリスティーン・バランスキー シンデレラの継母
リラ・クロフォード 赤ずきん
ダニエル・ハットルストーン ジャック
マッケンジーマウジー ラプンツェル
ビリー・マグヌッセン ラプンツェルの王子
ルーシー・パンチ ルシンダ
タミー・ブランチャード フロリンダ
ジョニーが出てるので観たかったんですけど、
ジョニーの出番の短さを知っていたので、そっちはあまり期待せず…?
いやいや、やっぱりジョニーのシーンは気になりつつ、
それプラス、作品自体に興味を持っての観賞となりました。

ジョニーのシーンはもちろん前のめりになってました~!
久々の歌声も良かったし、オオカミなんてピッタリですよね~!

なんてこと思っているのはほんとにつかの間でした…。

お馴染のキャラクターたちのその後を描いた内容に、え?はあ?ふむふむ…と
いろんな感想を持ちながらの、慌ただしい2時間でした。

まず何といっても、魔女を演じたメリル・ストリープが素晴らしい!
【マンマ・ミーア】で歌えることは知っていたけど、
迫力ある歌声の素晴らしさは、鳥肌もんでした。

これほど歌えるとは、さすがハリウッド俳優だな~と感動しました。
その部分だけを取っても、見応えがありました。

ストーリーは、結構慌ただしくて、ハチャメチャだったりするけど、
子どもの頃、大好きなマンガのその後を想像していた経験を持つので、
何となくこういう展開は許せちゃったりします。

夢の世界をそのまま持っていたい人には向かないですよね~。
王子との恋に悩むシンデレラ、なんて…^^;

今は、白馬に乗った王子様を待つより、自ら動き出せ、という時代なので、
こんなお話を考えたくなっても仕方ないかも。
自分の足で一歩を踏み出せ。
そこに幸せがあるんだよ。
という展開は、有りでしょう。

全体を通して、俳優陣の力で見せた作品だと思いました(^^)



2015.4.8観賞