ハンガー・ゲーム FINAL： レジスタンス (2014)

　ジェニファー・ローレンス主演で世界的に空前の大ヒットとなった「ハンガー・ゲーム」シリーズの最終章を２部作で描くアクション超大作の前編。図らずも反乱軍の象徴となった最強ヒロイン、カットニスが、強大な政府軍相手に繰り広げる決死の攻防の行方を圧倒的なスケールで描き出す。共演はジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ジュリアン・ムーア、ドナルド・サザーランド。監督は前作に引き続きフランシス・ローレンス。なお、本作は2014年2月に急逝した名優フィリップ・シーモア・ホフマンの遺作となる。
　“ハンガー・ゲーム”記念大会の闘技場から、間一髪助け出されたカットニス。彼女が収容されたのは、滅亡したはずの第13地区の地下に建設された反乱軍の秘密基地だった。反乱軍を率いるコイン首相は、独裁者スノー大統領打倒を掲げる革命のシンボルとしてカットニスを迎えようとしていた。そんな中、カットニスは政府軍に捕らえられたピーターが、人質としてプロパガンダに利用されていることに心を痛める。そしてピーターの救出と引き換えに、反乱軍の象徴となることを受け入れるカットニス。やがて、彼女が出演する反乱軍のプロモーション・ビデオが製作されると、それは独裁政治に不満を抱く民衆の心を捉え、彼らを革命へと導いていくのだったが…。＜allcinema＞
2014年　原題：THE HUNGER GAMES: MOCKINGJAY - PART 1
上映時間 122分　製作国 アメリカ
世界の運命は、一人の少女に託された――
監督：フランシス・ローレンス
原作：スーザン・コリンズ『ハンガー・ゲーム３　マネシカケスの少女』（KADOKAWA刊）
脚本：ピーター・クレイグ　ダニー・ストロング
脚色：スーザン・コリンズ
音楽：ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演： ジェニファー・ローレンス／カットニス・エバディーン
ジョシュ・ハッチャーソン／ピーター・メラーク
リアム・ヘムズワース／ゲイル・ホーソーン
ウディ・ハレルソン／ヘイミッチ・アバナシー
エリザベス・バンクス／アフィー・トリンケット
ジュリアン・ムーア／アルマ・コイン
フィリップ・シーモア・ホフマン／プルターク・ヘブンズビー
ジェフリー・ライト／ビーティー
サム・クラフリン／フィニック・オデイル
ジェナ・マローン／ジョアンナ・メイソン
ウィロウ・シールズ／プリムローズ・エバディーン
スタンリー・トゥッチ／シーザー・フリッカーマン
ドナルド・サザーランド ／スノー大統領 

いや～～！うっかりしてました。

映画館に行く前、あまり情報を入れずに観たいと思うので、

詳細をチェックせずに行ったのですが、

始まってすぐに「PART１」の文字が目に入り、あれ？と思ったんですが…。

観ても観ても終わりそうないない。

どうなってるの、と思ったところで本編終了…！

げー！というわけで、これはファイナルの前編でした^^;

原作に忠実なのかもしれないけど、今作はとにかく進展がない。

反乱軍の象徴となったカットニスのプロモーションビデオを作る、

それだけを延々と見せられたという印象です。

なぜそんなにプロモーションビデオにこだわるのか。

分からないではないけど、そこにこれだけの時間をかけて

はい、あとはまた今度ね、と言われた感じで、どうにも消化不良。

それでも、カットニスの心情の変化や、

第13地区の大統領が胡散臭いぞ、とか、

次回への伏線はあるし、

やっぱりカットニスとピーターの関係とか、

結末は気になるから、やっぱりPART２も観に行くでしょうね～。

今作が遺作となったフィリップ・シーモハ・ホフマン。

感慨深いです。

最後まで見届けなくちゃ、そんな思いです。

2015.6.10