バリー・シール/アメリカをはめた男 (2017)
トム・クルーズがCIAの極秘任務を請負いながら、麻薬密輸で巨万の富を築いた実在の天才パイロットを演じるクライム・アクション。類い希な操縦テクニックで政府ばかりか、麻薬王からも雇われた男の破天荒な人生をコミカルなタッチで描き出す。監督は「ボーン・アイデンティティー」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のダグ・リーマン。
1970年代後半のアメリカ。大手民間航空会社のパイロットして働くバリー・シールは、愛する妻子とともに何不自由ない暮らしを送っていた。そんなある日、彼の天才的な操縦技術に目を付けたCIAが、彼をある極秘作戦にスカウトする。こうしてCIAの汚れ仕事を手伝ううちに、巨大麻薬組織“メデジン・カルテル”の伝説の麻薬王パブロ・エスコバルにもその腕を買われ、麻薬の運び屋としても大活躍するバリーだったが…。<allcinema>
2017年 原題:AMERICAN MADE 上映時間:115分 製作国:アメリカ
この男、天才パイロット、CIAエージェント、そして麻薬の密輸王。
監督:ダグ・リーマン
脚本:ゲイリー・スピネッリ
音楽:クリストフ・ベック
出演:
トム・クルーズ/バリー・シール
ドーナル・グリーソン/モンティ・シェイファー
サラ・ライト・オルセン/ルーシー・シール
ジェシー・プレモンス/ダウニング保安官
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ /JB
アレハンドロ・エッダ/ホルヘ・オチョア
マウリシオ・メヒア/パブロ・エスコバル
トムさんの作品は、理屈じゃなくてとにかく劇場で観たい。
トム・クルーズなのか役なのか、分からなくなる感じもあるけど、
それでもずっと応援したい俳優さんなのだ。
知識がないままの鑑賞。
予告編に惑わされたかなあ~。
観終わってスカッとしないんです。
ハラハラドキドキしながら、次はどうなるのか?
という展開だったけど、
どんどん犯罪者になっていくシールに、少しずつテンションが下がりました。
トムさんじゃなかったら、こんなに明るくパワフルだったかどうか疑問。
そしてやっぱりそうなるんだ…というラスト。
嵌めたというより嵌められた感じが強かったです。