オリエント急行殺人事件 (2017)

イメージ 1
イメージ 2



















 アガサ・クリスティーの名作ミステリーをジョニー・デップジュディ・デンチペネロペ・クルスウィレム・デフォーをはじめとする一流キャストの豪華共演で映画化。大雪で立ち往生したオリエント急行を舞台に、密室の車内で起きた殺人事件を巡って、容疑者である乗客全員にアリバイがあるという難事件に挑む名探偵エルキュール・ポアロの活躍を描く。監督はポアロ役で主演も務める「から騒ぎ」「シンデレラ」のケネス・ブラナー
 エルサレムで華麗に事件を解決した名探偵のエルキュール・ポアロは、イギリスでの事件解決を依頼され、イスタンブールでの休暇を切り上げ、急遽、豪華寝台列車オリエント急行に乗車する。ほどなくアメリカ人富豪ラチェットから、脅迫を受けているからと身辺警護の依頼を受けるが、これをあっさりと断る。ところが深夜、雪崩で脱線し立ち往生してしまったオリエント急行の車内でそのラチェットが何者かに殺害される。鉄道会社から調査を依頼されたポアロは、列車は雪に閉ざされており、犯人は乗客の中にいると確信、一人ひとりへの聞き込みを開始する。しかしやがて、乗客全員にアリバイがあることが明らかになるのだったが…。<allcinema>

2017年 原題:MURDER ON THE ORIENT EXPRESS 上映時間:114分 製作国 アメリ
その日、一等車両は容疑者で満室でした。
監督:ケネス・ブラナー
原作:アガサ・クリスティオリエント急行殺人事件
脚本:マイケル・グリーン
音楽:パトリック・ドイル
出演:
ケネス・ブラナーエルキュール・ポアロ
ペネロペ・クルス/ピラール・エストラバドス
ウィレム・デフォー/ゲアハルト・ハードマン
ジュディ・デンチ/ドラゴミロフ公爵夫人
ジョニー・デップ/ラチェット
ジョシュ・ギャッド/ヘクター・マックイーン
デレク・ジャコビエドワード・マスターマン
レスリー・オドム・Jr/ドクター・アーバスノット
マーワン・ケンザリ/ピエール・ミシェル
オリヴィア・コールマンヒルデガルデ・シュミット
ルーシー・ボーイントン/エレナ・アンドレニ伯爵夫人
マヌエル・ガルシア=ルルフォ/マルケス
セルゲイ・ポルーニン/ルドルフ・アンドレニ伯爵
トム・ベイトマン/ブーク
ミシェル・ファイファー/ハバード夫人
デイジー・リドリー/メアリ・デブナム
ストーリーは知っているので、
ジョニーが出ていなければ、劇場鑑賞はしなかったでしょうね~
最近は、ジョニーも悪役が多いですけど、
個人的にはそういう方向性は有だと思っているので、今回も期待していました。
ただ、あんまり悪役感はなかったんですよね~。
もうちょっと嫌な奴だったらよかったかも^^;

それと、キャストの豪華さですよね。
安定の演技で、それだけで観て良かったと思わせます。
特に、ハバード夫人を演じたミシェル・ファイファー
悲哀をまとった演技はさすがでした。
伯爵を演じたセルゲイ・ポルーニンは、不思議な雰囲気がありましたね。
ケネス・ブラナーは、かなりアグレッシブなポアロだったなあと思います。

映像はやはり迫力あります。
外の景色は見ごたえありました。

どんな結末かは分かっているわけで、
最終的にポアロがどう仕切るのかに興味がありました。
皆が平安であるようにと言われると、彼らの未来は幸せなのか考えますね。
命には命を。殺人を擁護してしまうほどの罪。
それには迫るものが少し薄かった気がします。

さて、次を予感させる終わり。
ニヤリとしたけど、観るかな~?と思ってしまいました。