2019-01-15 ボストン ストロング~ダメな僕だから英雄になれた~(2017) 映画館で観た映画 #映画レビュー ボストン・マラソンのテロ事件で両脚切断の重傷を負ったジェフ・バウマン氏の回顧録をジェイク・ギレンホール主演で映画化した感動の実話ドラマ。事件後に英雄と称えられたごく平凡な青年が、戸惑いと苛立ちを抱えながらも周囲の人々に支えられて再起していく光と影の物語を等身大に描き出す。共演はタチアナ・マズラニー、ミランダ・リチャードソン。監督は「スモーキング・ハイ」「選挙の勝ち方教えます」のデヴィッド・ゴードン・グリーン。 ボストンに暮らすジェフ・ボーマンは、ボストン・レッドソックスを愛する陽気でちょっぴりだらしない27歳の青年。2013年4月15日、いまだに未練いっぱいの元恋人エリンがボストン・マラソンに出場するというので応援に駆けつけた彼は、エリンの到着を待っていたゴール付近で爆弾テロに巻き込まれてしまう。病院のベッドで意識を取り戻したのは、手術で両脚を切断された後だった。非情な現実を受け止めきれずにいる中、彼の目撃証言が事件解決の決め手となったことで、テロに屈しない“ボストン ストロング”の象徴的存在となり、一躍ヒーローとして世間の注目を集めるジェフだったが…。<allcinema>2017年 原題:STRONGER 上映時間:119分 製作国:アメリカ きっと、誰かの勇気になれる――。 監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン 原作:ジェフ・ボーマン ブレット・ウィッター 脚本:ジョン・ポローノ 音楽:マイケル・ブルック 出演: ジェイク・ギレンホール/ジェフ・ボーマン タチアナ・マズラニー/エリン・ハーリー ミランダ・リチャードソン/パティ・ボーマン クランシー・ブラウン/ビッグ・ジェフ 【パトリオット・デイ】を観ていたので、テロ事件のことをを分かっていました。 ああ、あの事件からこういうことになったのね、と。 大きなテロ事件で両足を失くしたことで、一夜にして脚光を浴びてしまう。 でも、決して偉大な男ではなかった。 幼稚で我がままで…。 英雄になってしまって、本当の自分とのギャップにもがき苦しむ姿を、 J.ギレンホールが熱演しています。 彼の力は大きかったなあ。素晴らしかったです。 周囲に助けてもらって、そして支え合って生きていくんだよなあ。 そんなことを感じさせてくれた作品でした。