マーキュリーライジング

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ブルース・ウィルス主演のサスペンス・アクション。
偶然国家の極秘コードを解読し、命を狙われる少年と、彼を護るFBI捜査官の逃亡劇を描く。
精神に障害を持つ少年サイモンはある日偶然、国家の極秘コード“マーキュリー”を解読してしまう。事実を知った国家安全保障局は、彼の家を奇襲し両親を殺害。
難を逃れたサイモンを見つけたのは、落ち目のFBI捜査官アートだった。
彼を護りながら逃亡を余儀なくされた彼は、事件の背後に大きな陰謀を嗅ぎ取るが...。

精神に障害を持つサイモンは、それ故に違う才能があったんです。
パズルが大好きで、その日も父親のお土産のパズルを解いていると、
それが国家機密だった訳なんです。

そういう始まりで、サイモンを守るアートの活躍が描かれています。
はみ出し者のアートは、何が何だか分からないうちに、
サイモンを巡る事件に巻き込まれていって、
”サイモンを守る”という使命だけで、国家を敵に回していきます。

こういう展開、いいですね～。
目が離せなくて面白いです。
決して奇抜なシーンはなくて、映画通の方には物足りないかもしれないけど、
そういう単純な展開も、アートとサイモンの関わりが良いスパイスになってます。

『友達」って最後に言われたとき、優しい気持ちになれました。

ブルース・ウイリスはやっぱりアクション物、似合ってます♪