デジャヴ

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初めて体験する事象だが身に覚えがあるデジャヴ(=既視感)感覚をモチーフにした
サスペンスアクション。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどを手掛けた、敏腕プロデューサーとして知られる
ジェリー・ブラッカイマーが製作を担当、盟友トニー・スコット監督とコンビを組み、
デジャヴを過去からの警告と解釈した。大胆なドラマを作り上げた。
主演はオスカー俳優のデンゼル・ワシントン。
先の読めないスリリングな展開や未曾有のスケールで放たれるアクションなど、
一級のエンタテインメントを満喫できる。

乗客の543名が死亡する悲惨なフェリー爆発事故が発生し、現場でひとりの女性の死体が発見されるが、捜査官のダグ・カーリン(デンゼル・ワシントン)は、どこか見覚えのある顔に思えてならなかった。ダグはクレアというその女性と会うのは初めてだったが、彼女の部屋を調べるとダグの指紋をはじめ、さまざまな彼の痕跡(こんせき)が残されていた。 (シネマトゥデイ


ようやく観てきました。

緊張感が持続できて、面白く観ることが出来ました!

デンゼル・ワシントン演じるところのカーリン捜査官が、
父親からもらった写真をスタートに、
死体で発見された女性・クレアにどんどん惹かれていくのが、手に取るように分かるんです。
そんなカーリン捜査官が微笑ましく思えました。

それをベースに(と、勝手に思ってしまったのですが)
カーリン捜査官が、事件を解決。
・・・それももしかしたら、クレアを救いたいと言う気持ちからの副産物!?
なんて思ってしまったりしました。

それにしても、過去を見ることができたら、やっぱり過去を変えてしまうだろうな。
自分の都合の良いように?
でもそれってやっていいことかなあ。
タイムトラベルのルールとしては、過去を変えちゃいけないのでは?

カーリン捜査官の頑張りに拍手しちゃう作品だったので、
突っ込まずに単純に楽しむことにしました。

【デジャヴ】というタイトルは、ラストシーンのことかな、
と、最後までいって思いましたが、どうなんでしょうね。
もっと適したタイトルがあったのでは、と思ってしまいました。


☆おまけ☆
  全編に流れる音楽が、【シークレットウインドウ】と重なってしまって
  ちょっと邪魔になったのが残念でした。
  音楽担当はまったく別人なので、私の勝手な思い込みですが・・・。