ナイロビの蜂

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冒険小説の巨匠ジョン・ル・カレの同名ベストセラーを、「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス監督で映画化した感動のミステリー・サスペンス。
アフリカの地を舞台に、政治に無関心なガーデニング好きの英国外交官が、慈善活動に熱心だった妻の死をきっかけに、初めて彼女の活動に目を向け、やがては危険を顧みず陰謀渦巻く事件の真相に迫っていくさまをスリリングに描く。
主演は「イングリッシュ・ペイシェント」のレイフ・ファインズ。また、共演のレイチェル・ワイズは本作の演技でアカデミー助演女優賞を獲得した。 

アカデミー賞	         2005年	助演女優賞	レイチェル・ワイズ 		
ゴールデン・グローブ		2005年	助演女優賞	レイチェル・ワイズ

何となく話題作なのかな。と思っていたので、以前から見たいリストに入っていました。
ようやく借りることになったのですが・・・。

こういう作品は、やっぱり見た方が良いのでしょう。
知らない世界を、【映画】を通して知ることが出来る、そう思います。

アフリカの現状って、HIVが拡がっていて大変だ。と言うくらいです。
もちろん、この作品の内容のような”製薬会社の陰謀”があるとは思えませんが
もしかしたら、近いことが起こっているのかもしれない。
偏見ということではなくて、知識として世界情勢を知るきっかけにはなるでしょう。

ただ、あまりにかけ離れた世界なので、感情はおいてきぼりで見てました。
・・・申し訳ないけど・・・。

レイチェル・ワイズの演技も、オスカーを取ったと知っても、
それほど感動はありませんでした。
自然に見えたから、でしょうか・・・。

文章にできる感想がありません。
どちらかというと、感じるだけです。

話の内容が大きすぎて、取り留めなく進んで行った気はします。
もっと夫婦間の感情の動きが中心だったら、私自身は感情移入できたかも。
そういう風には感じましたが。


余談ですが・・・。
  【映画】っていろんな分野があって、もちろん個人の好みはあるけど、
  苦手な分野や、日頃感心のもてない分野でも【映画】を通してなら覗いてみようと思えるかな。
  そんな見方もありですよね。