パイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンド

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孤高の海賊ジャック・スパロウを主人公にしたアクション・アドベンチャーのシリーズ第3作。
カリブ海からアジア、そして“世界の果て”へと舞台を広げ、ジョニー・デップ演じる
ジャック・スパロウオーランド・ブルーム演じる青年ウィル・ターナーらの活躍が描かれる。
アジア人海賊役でチョウ・ユンファ、ジャックの父親役にキース・リチャーズがシリーズ初登場。
前作を超える予測不可能なストーリー展開と空前絶後の壮大物語が完結する。

“深海の悪霊”、デイヴィ・ジョーンズビル・ナイ)と東インド会社ベケット卿(トム・ホランダー)が手を結び、海賊たちは滅亡の危機に瀕していた。
生き残る手段は“9人の海賊たち”を招集することだったが、9人のうちのひとりはあのジャック・スパロウジョニー・デップ)だった。
しかし、彼は現在“世界の果て”に囚われていて……。 (シネマトゥデイ

公開から今日まで時間があったので、いろんな情報が耳に入ってました。
あんまり期待しないほうが良いかな?なんて、軽い気持ちで出かけました。

しかし!
おバカなファンには、充分楽しめました。
ジョニーのシーンが少なくても『おいしいとこは全部持っていってる』感じで
カッコ良い~!ってニヤついておりました。

確かに、前半は盛りだくさんすぎて、ストーリーを追いかけるのは大変でした。
エリザベスも海賊になり切ってしまって、どうかな? と思ったりもしましたが
ラスト近く、ウィルと船上&戦闘結婚式 なんか挙げちゃうところなんか
これが最後と思えば、その派手さもばかばかしさも全部OKです。

ジャック船長に関しては、もしかしたら次があるかもね! というラストでしたね。
いろんな資料を読むだけでは、4があるのかどうかは分かりません。
でも、想像する余地はあります。
パール号を求めて、次なる冒険は続きそうです。

ストーリー展開はさておいて、映像は迫力ありました。
戦闘シーンは今までと違って、海賊映画らしい感じで観ることが出来ました。

そんな中でのジャック船長の登場には、時として笑いがありました。
どんなに激しい戦闘の中にあっても、ジャック船長は変わりません。
そしてラスト。
船を降りるエリザベスが近寄ったときの『一度で充分』には笑えたし、
その姿はカッコよかったです。

完結編として詰め込み過ぎの感はありましたが、
それも仕方ないかなと。
ウィルとエリザベスの関係も、
本当はもっといろんな葛藤があったら良かったかもしれないけど、
それも良しとして。

ジャック船長とエリザベスの関係も、もっと突っ込んで欲しかったけど
それもまあ、結末に納得するとして。

楽しかったからぜんぶ良いことにします。
・・・ほんと、おバカなファンですから・・・。