ウエディング宣言

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ベテラン女優ジェーン・フォンダが、久々のスクリーン復帰を果たしたことでも話題のロマンティック・コメディ。
ジェーン・フォンダ扮する女性が、息子の結婚を阻止しようと、相手の婚約者と壮絶な嫁姑バトルを繰り広げるさまをコミカルに描く。
共演は「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?」「ウェディング・プランナー」のジェニファー・ロペス。
監督は「キューティ・ブロンド」のロバート・ルケティック

嫁と姑問題というのは、世界共通なんですね~。

外科医の息子を、たかが派遣社員の女に盗られた!と言う心理。
分からないわけではありません。
現実にもそういう話は耳にしたことがあります。

しかし・・・。
息子を盗られたと言うことが嫌なわけじゃなくて、
息子が自分を省みなくなるのでは、と言う不安、
息子の幸せは自分にしか与えられないと言う思い、
そんな自分勝手な感情で、息子のフィアンセに嫌がらせをしていくんですね。

母親にとって子供は、ずっと自分の所有物なんですね。

そんなテーマを、コメディタッチに描いてます。
相手に対する嫌がらせの数々は、ちょっと度が過ぎてる感じはありましたが・・・。

ジェーン・フォンダは15年ぶりの映画復帰だそうです。
ブランクは全く感じません。
パワー全開で嫁と闘っていきます。

ジェニファー・ロペスのコメディは初めて観たけど、中々可愛かったです。

ラストの結婚式当日のシーンでは、ちょっとほろっとしました。
大げんかして、これで丸く治まるとは思えないけど、
一歩前進したことは事実かな。

お幸せに~!って感じのラストでした。