フラガール

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炭坑の閉山で活気を失った町の再生を期して計画されたレジャー施設“常磐ハワイアンセンター”(現・スパリゾートハワイアンズ)誕生にまつわる感動秘話を映画化したハートフル・ストーリー。

昭和40年、福島県いわき市の炭鉱町。“常磐ハワイアンセンター”のオープンに向け、目玉となるフラダンスショーのダンサー募集が地元の少女たちに対して行われた。しかし、集まったのは、紀美子、早苗、初子、小百合のわずか4人だけ。そんな中、元SKD(松竹歌劇団)のダンサー平山まどかがフラダンスの教師として招かれ、東京からやって来るのだったが…。


ようやく観ることができました。
いや~。面白かったですね~。
それだけではなくて、泣けちゃうシーンもありましたし…。

展開が速くて、全然だれることがありませんでした。
ただ速いだけではなくて、必要なシーンはきっちりと押さえられているので、
ストーリーが分らなくなることがなく、安心して観ていられました。

前半は、ダンサーになりたかった早苗。
中盤は父親を事故で亡くす小百合。
後半は、チームリーダーの紀美子の母親。

紀美子(蒼井優)とまどか(松雪泰子)を中心に、この三人を絡めて描かれています。


その組み立て方、いわゆる脚本ですかね。
これが素晴らしいんでしょう。

登場人物の描かれ方が好きでした。