記憶の棘
一人の女性と亡き夫の生まれ変わりだと主張する少年とのミステリアスな愛の行方を描くニコール・キッドマン主演のサスペンス・ラブロマンス。監督はミュージック・ビデオ界で活躍する映像クリエイター、ジョナサン・グレイザー。 10年前に最愛の夫ショーンを突然の心臓発作で失った美しい未亡人アナは、ようやく新しい恋人ジョゼフのプロポーズを受け入れる。そんなある日、母エレノアの誕生日の席に突然見知らぬ10歳ぐらいの少年が現われる。彼はアナと相対すると、自分は夫のショーンだと言い出すのだった。最初はあきれていたアナだったが…。(TSUTAYA DICAS)
記憶の棘~BIRTH~
サスペンスというジャンルは好きだし、おまけにN.キッドマンとあれば…。
そんな感じで借りてきた作品でした。
そんな感じで借りてきた作品でした。
邦題は、内容の奥深いところを表わしているかもしれません。
輪廻転生。
信じますか?
信じるというより、信じたい…。
そんな気持ちはあるけど、
10歳の少年に『夫だ』と言われて、信じられるか…。
これは疑問です。
そんな気持ちはあるけど、
10歳の少年に『夫だ』と言われて、信じられるか…。
これは疑問です。
ただ、本当に前夫を愛していたんだと、アナの気持ちは痛いほど伝わります。
結局何が真実だったのか…。
これまた疑問が残ります。
これまた疑問が残ります。
少年ショーンは何故アナに近付いてきたのか。
そして何故何も語らなかったのか。
ウエディングドレスで海に入ろうとするアナの気持ちは、
少年ショーンを想ってのことだったのか。
それとも前夫のこと?
そして何故何も語らなかったのか。
ウエディングドレスで海に入ろうとするアナの気持ちは、
少年ショーンを想ってのことだったのか。
それとも前夫のこと?
アナは、愛した前夫と少年ショーンとの想いを切り捨てられずに
これからの生活を送っていくんでしょうか。
これからの生活を送っていくんでしょうか。
そして何より、新しく夫となるジョセフもまた、
アナ同様心に傷を負ったままこれから生きていくんでしょうか。
アナ同様心に傷を負ったままこれから生きていくんでしょうか。
生まれ変わりをテーマと捉えると嘘っぽくなってしまうけど、
夫婦の愛情とかつながりとか、
そういうものを感じられる作品になると良かったのかな。
夫婦の愛情とかつながりとか、
そういうものを感じられる作品になると良かったのかな。
10歳で大人のふりをするキャメロン・ブライト君は
とくに美少年でもないけど、静かな迫力がありました。
とくに美少年でもないけど、静かな迫力がありました。
N.キッドマンの美しさを観たい方、
誰に生まれ変わってほしいか考えたい方、いかがでしょう。
誰に生まれ変わってほしいか考えたい方、いかがでしょう。