ボーン・アルティメイタム

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マット・デイモン扮する記憶を失った元CIA諜報員が、自らの過去を取り戻すため世界中を駆け巡る大ヒット・スパイ・アクション・シリーズ完結編。原作は全3部作からなるロバート・ラドラムの“ジェイソン・ボーン”シリーズ。目の前に次々と降りかかる危機を乗り越え、ついにジェイソン・ボーンの過去が明らかとなる。監督は引き続き「ユナイテッド93」のポール・グリーングラス。

CIAの極秘計画“トレッドストーン”によって過去の記憶を消され、究極の暗殺者にされたジェイソン・ボーン。彼はその過去の断片を辿りながら、全てを明らかにしようと奔走していた。そんなある日、イギリスの大手新聞ガーディアンにボーンの記事が載る。その担当記者ロスが、CIAの内部告発に基づいて、トレッドストーンをアップデートした“ブラックブライアー”という計画に関する取材を進めていたのだった。ロンドン支局からその情報を聞いたニューヨークのCIA対テロ極秘調査局長ヴォーゼンは、ただちに現地要員へロスの監視と尾行を指示。また同じ頃、この新聞を目にしたボーンもロンドンへ飛び、監視を巧みにかわしながらロスと接触するのだが…。(allcinema)


ボーンシリーズは、第一作から劇場で観てきましたので、
今回も外せないと、公開二日目の今日観てきました。

お客さん、多かったですよ~!


とにかく、最初から最後まで、
本当に瞬きも出来ないくらいの勢いで進んで行きます。

M.デイモンって、こんなにハードなアクションが出来るんだ~
…もちろんスタントマンがいることは承知ですが。
本当に感心するばかりです。

顔も声もあまり濃すぎないのが、今回は良かったのではないでしょうか。

ボーン自身を追いかけながら、観ることが出来た、そんな感じがします。


こんなにド派手なアクション物は、久しぶりでした。
絶対に死なないと分かっていても、
次は何が起こる!?と、期待は膨らみました。

その期待は裏切られない。

記憶を取り戻したボーンが、これからどうやって生きていくのか…。
心優しい戦士に、休息が訪れるのか…。

その辺り、多少余韻を残しているところが憎いですね。

ハードな場面での再会となったニッキー。
言葉としては描かれなかったけれど、そこに愛情かあったと感じます。
ふたりの視線が絡む時に、そう感じました。

逃避行に出るとき、笑顔が欲しかったなあ…と思ったのですが、
ラストシーンで彼女に初めて笑顔がこぼれた時、
観客もニヤッとしたのではないでしょうか。


前作からの流れがあるので、
続けて3作観るといいんではなかろうかと思います。



↓ここでは、かなりたくさんの映像が観られます。
感動が甦る~~!
オフィシャルサイト(英語)