ナイトミュージアム

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何をやってもうまくいかないバツイチの失業男ラリー。別れた妻の再婚にとまどう彼にとって、離れて暮らす最愛の息子との接点を失うのは堪え難いことだった。息子を失望させないためにも職探しに奔走する彼は、自然史博物館で夜警の仕事に就く。恐竜の骨や動物のはく製、太古の彫刻、ジオラマや人形が並ぶ、そこは夜のとばりが降りると、もう一つの顔を覗かせる。そう、これらが生命を宿らせ、館内狭しと動き出すのだ! とどまるところを知らない混乱に、ラリーは唖然・呆然とするばかり。その上、この博物館ではある怪しい計画が密かに進行していた。ラリーはこの混乱を収め、博物館を守ることができるのか!?(Amazon)

かなり、期待していたものとは違いました。
では、何を期待していたかというと…。
それもよく分らないんですが…。

ジュマンジ】や【ザスーラ】的な要素が強い作品です。

そういう目線で見れば、面白いのかもしれませんが。

ダメなお父さんが、事件を解決してかっこいいお父さんになり、
つまりは息子から尊敬されるようになる、という筋立てです。
感動作でもなく、かといって博物館の展示物たちが動き出したからと言って、
そこに何か重要な秘密があるわけではなく。
(全くないわけではありませんが、重要と言えるか・・・?)

そう、つまり、アクション物でもなく壮大なアドベンチャー物でもなく、
家族再生の物語というように、私には思えました。

単純で、真剣に見入る作品ではありません。
周囲の評価は結構いいんですけどね…。


歴史を勉強するきっかけがほしい方
家族揃って観る作品を探している方、いかがでしょう。