眠りの森

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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
美貌のバレリーナが男を殺したのは、ほんとうに正当防衛だったのか?完璧な踊りを求めて一途にけいこに励む高柳バレエ団のプリマたち。美女たちの世界に迷い込んだ男は死体になっていた。若き敏腕刑事・加賀恭一郎は浅岡未緒に魅かれ、事件の真相に肉迫する。華やかな舞台の裏の哀しいダンサーの悲恋物語


本当に久しぶりに読み上げました。
放置したままの作品でした。


途中から、浅岡未緒の存在に疑問を持ち始めていたら、
案の定…、でした。

クラシックバレエの世界が詳細に描かれていて、
「白鳥」だの「眠りの森の美女」だの、映像が浮かんできました。

そこのいるダンサーたちの生活が事件と絡んでいて、
まったく未知の世界ではありますが、
東野圭吾氏の文章は、それを拒否せずに読み続けて行けます。

無骨な刑事さんが、女性に少しずつ魅かれていく…。
あちこちでみられるそういう場面にも、好感を持ちました。


真実を追求していく刑事と、事件の中にいる女性。

殺人事件を中心に描きながら、
これはもしかしたら恋愛ドラマなのかも、なんて今思いました。


う~ん。
なんだかうまくまとまりません…!