デスパレート 愛されてた記憶

香港アカデミー賞監督、アン・ホイによる、愛と憎しみが渦巻くアクションサスペンス。
鉄軍との結婚に迷いを感じていた女性刑事・安心は、情熱的な毛傑と一夜を共にする。その後鉄軍と結婚した安心だったが、潜入先の麻薬組織で毛傑と再会することに。(TSUTAYA DISCAS)

ラブストーリーが観たくて、その棚に並んでいるものから
“アクションサスペンス”と“ニコラス・ツェー”をキーワードに選びました。

何が“サスペンス”だったのか分かりませんが…。
かなりぶっ飛んだ内容のラブストーリーでした。

麻薬取締官と売人が、素性を知らずに出会って恋をした。
けれどその正体がわかった時から、泥沼に入り込んでいく…。

途中で、これは不幸な結末が待っているな～と思って
覚悟して観ていたのですが、やはり…の結末でした。

ありえない展開の応酬ではありますが、それは映画だからいいんです。
でも、せめてどこかに救いがある結末であったらなと、
あまりに未来がないことが残念でした。

“ニコラス・ツェー”は、
真田広之さんとの共演した【PROMISE】で知った役者さんです。
綺麗な人ですよね～…って男性ですけど。

これは、何をお勧めしたらいいか分りません。

もしかしたら、TVドラマだったら違ったかもしれないな。
もっと一人ひとりを深く描けていたかも。
涙を誘う展開だったかも。

そんな気はします。