アークエンジェル

『007 カジノ・ロワイヤル』で6代目ジェームズ・ボンドを務めるダニエル・クレイグ主演のサスペンスアクション。歴史学者のケルソは、ソビエトでの講演後に謎めいた元NKVD将校の訪問を受けたことから、国家秘密に関わる巨大な陰謀に巻き込まれていく。 (TSUTAYA DISCAS)

ダニエル・クレイグは、007でボンドをやってから興味を持った俳優さんです。

これまでも何本か観てきましたが、
彼自身は素敵な俳優さんだと思います。

でもって、観ていてびっくり！
４０分過ぎにエンドロールが出てきます。

なんとTVドラマだったんですね～。

スターリンと言う、ロシアが社会主義国家だった頃の政治家の秘密がテーマです。

名前だけは学校で習ったような…。
そんな知識しかありません。
ロシアのこともそれほど詳しくありません。

粛清と称して2000万人もの人々を虐殺し、
過酷な抑圧政策をとった人だと知ることができます。

そのスターリンの復活を待つ人がいる。

考えたら怖いですね。
もし本当にそんな時代に戻ったら…。

スターリンの秘密。
スターリンには後継ぎとなる男の子がいた。

その事実を探るべく、
D.クレイグ扮するケルソが田舎町・アークエンジェルへ向かう。

そう、タイトルの「アークエンジェル」とは町の名前です。

３つのエピソードから成っていますが、
ラストにもう少し深みがあったらと思いました。

D.クレイグの活躍が観たい方、
ロシアの寒さに震えながら歴史の勉強をしたい方、いかがでしょう。