インベージョン

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 オスカー女優ニコール・キッドマン主演で贈るSFスリラー。ジャック・フィニイのSF古典小説『盗まれた街』から4度目の映画化。人類を脅かす謎のウィルスによる脅威から息子を守ろうと奔走する女性医師を描く。共演に「007/カジノ・ロワイヤル」のダニエル・クレイグ。「es [エス]」「ヒトラー ~最期の12日間~」のオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督が初の英語作品に挑んだ。
 ある日、スペースシャトルが原因不明の事故で地球に墜落。その残骸の中には、謎の生命体が付着していた。やがて間もなく、感情を失ったように人間の行動を変質させる謎の伝染病が発生する。そんな中、精神分析医のキャロルは、友人の医師ベンと共に、この病原体が地球上のものではないことを突き止める。そして分析の結果、そのウィルスは人体に進入し潜伏すると、睡眠中に遺伝子を書き換え、人間ではない何かに変えてしまうものだと判明する。さらに、最愛の息子オリバーがウィルスの拡大を阻止する鍵を握っていることも分かるが、元夫に預けていたオリバーの行方は分からなくなってしまっていた…。(allcinema)


ある朝突然、あなたの家族が、別人になっている。

眠っちゃダメ。
家に帰っちゃダメ。
必ず助けるから。
──ママより


2007年作品


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ジャケットの裏面を読んで、面白そうだなとレンタルしました。
短いのも良かったし…。


全体的には、
ニコール・キッドマンが頑張る母親を熱演してるし、
こんなママだったらいいよね~と、
相変わらず綺麗なニコールの姿に惚れ惚れとして…。
まずまずの作品でした。


ちゃんと説明もあるので、何が起きているのかは分かるし、
どんどん追い詰められていくキャロル(N.キッドマン)の恐怖も伝わってきます。

たとえどんな恐怖が襲って来ても、
母親は、自分の子供は一番に守る、と言うのは、
特に目新しい展開ではありません。


新種のウイルスが人間を襲って、別のものに変えていく、
という設定も同様です。

なので、観ていて特に新しい発見があるわけではないのですが、
そこはニコール&ダニエル・クレイグです!


綺麗な男女の物語は、それだけで○かと。


最終的にウイルスを撃退したあたりで、
もう一捻りあったらな、とは思いましたが、
そこそこ楽しめる仕上がりとなっています。


もし、家族が別人になっていたら…。
やっぱり嫌ですよね~。


そんな感覚を体験したい方、
綺麗なニコールの母親姿を観たい方、いかがでしょう。