ボーン・アイデンティティー

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ジェイソン・ボーンを主人公にしたロバート・ラドラム原作の国際ポリティカル・サスペンス3部作の第1作目にあたる同名小説(邦題は『暗殺者』)を映画化したサスペンス・アクション。主演はこれが本格アクション初チャレンジとなる「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」「リプリー」のマット・デイモン。監督は「スウィンガーズ」のダグ・リーマン。ヨーロッパの各地を舞台に、記憶を失った男が、戦闘能力を備えた自分の正体を突き止めようと奔走しながら、次々と現われる暗殺者たちとの攻防に巻き込まれていくさまをスリリングに描く。
 ある嵐の夜、イタリアの漁船が洋上に漂う意識不明の若い男を発見する。引き上げられたその男の背中には弾痕があり、皮下にはマイクロカプセルが埋め込まれ、それにはスイスの銀行の口座番号が印されていた。男はなんとか息を吹き返すが、記憶を失っており、自分の名前も分からない状態だった。数週間後、彼は身元の唯一の手掛かりであるスイスの銀行に向かう。その貸金庫にはジェイソン・ボーン名義を含め6ヵ国のパスポートや大金、そして拳銃が入っていた。やがて暗殺者たちに狙われ始めた彼は、偶然出会ったマリーの協力を得てパリへと向かうのだったが…。(allcinema)



男は、彼らの「武器」となる為に訓練された筈だった…


2002年作品



このシリーズは、すべて劇場で観ました。
好きなタイプの作品だったので、主演のマット・デイモンのことも良く知らず、
ただ単に内容に惹かれて観に行った作品だったのですが…。


ツボにハマりましたね~。

ジョニー作品以外で購入した初めてのDVDです。


さて、今回改めて観て思ったのは…。

オープニングの映像が、3作目のラストシーンと重なるということです。

波に漂うボーン…。
1作目では意識のないボーンは、漁船に救われ手物語が始まる。
3作目では、ボーンが意識を取り戻して物語が終わる。


そんなシーンを思いながら…。


3作目ほどのスピード感はありません。
アクションシーンもそれほど多くはありません。
徐々に迫力を増していったのがよく分かります。


暗殺者としてクライブ・オーエンが出ていたのにもびっくり。

当時はまだまだ映画初心者でした…。


特典として、もうひとつのラストシーンが入っていましたが、
こちらはあまりに劇的すぎて、
本編のラストの方がオシャレで好きでした。


弱々しい印象のマット・デイモン君。
見事な肉体とアクションで、ジェイソン・ボーンを作り上げました。

本当に大好きなシリーズです。


この際だから、3作続けていかがでしょう。