劇団四季【ライオンキング】

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ストーリーは、アニメでもお馴染みのものです。

アフリカの広大な地に、未来の王・シンバが誕生する。

が、その未来の王の誕生を快く思わない、叔父のスカーは、
王座を奪うために、ムサファ王とシンバを罠にかける。

罠にはまったムサファは死に、シンバは国を追われることになる。

シンバは、ティモンとブンバァに助けられ、一緒に暮らすことになるのだが、
スカーに結婚を迫られた幼馴染のナラに再会したことで、
自分の立場を改めて自覚することになる。

そして故郷へ戻ったシンバは、父の敵のスカーと対決し…。

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アニメで描かれていた世界です。
どうやって動物を表現するのだろうと思っていると、
登場してくるもの全て、ちゃんと動物に見えるのです。

このアイデアは、素晴らしいとしか言えません。
4本足での動き、鳥たちの動き…。

どれをとっても見事です。



ドラマ性の強い作品なので、ダンスは少なめです。
その代り、コーラスが素晴らしい!

そのハーモニーに、鳥肌が立ちそうなくらいです。


自然界の仕組みを歌った“サークル・オブ・ライフ”と
様々な愛の形を歌った“愛を感じて”は、何度も耳にしたテーマ曲です。

ここぞという時に流れるので、感情を盛り上げてくれます。

まずはオープニング。
呪術師のラフィキの、劇場の隅々までに響き渡る声量に倒されての幕開きです。


音楽との一体感…。
言葉にならない感動です。


ただ残念だったのは、成人したシンバとナラのデュエット。
ナラ役の女優さんの音量不足で、バランスが悪かったんですよね~。

シンバ役の俳優さん、若々しく勢いのある歌声で歌いあげてくれました。
それだけに、デュエットは残念でなりませんでした。


動物たちが客席の通路を通って登場しますので、
通路側の席がお勧めです。

一緒に行った友人は、通路側に座っていたのでとても感動していました。


さて…。
俳優さんが変わったら、もう一度観に行こうかな。