ラスベガスをぶっつぶせ (2008)
ベン・メズリックのベストセラー・ノンフィクション『ラス・ヴェガスをブッつぶせ!』を映画化したエンタテインメント青春ストーリー。理論的に編み出した必勝法でラスベガスのカジノから大金を巻き上げるエリート学生グループを主人公に、彼らとカジノ経営者とのスリリングな攻防と次第に葛藤渦巻く学生グループ内の人間模様を描き出す。主演は「アクロス・ザ・ユニバース」のジム・スタージェス、共演に「ブルークラッシュ」のケイト・ボスワースと本作の製作陣にも名を連ねるケヴィン・スペイシー。監督は「キューティ・ブロンド」のロバート・ルケティック。 理系大学の最高峰MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生ベン・キャンベル。医者を目指している彼にとって目下の悩みは、そのあまりにも巨額な学費。そんなある日、ベンの頭脳に目を付けたミッキー・ローザ教授が彼を自分の研究チームに勧誘する。その研究テーマは、“カード・カウンティング”という手法を用いてブラックジャックで必勝するためのテクニックとチームプレイを習得するというものだった。一度はためらうベンだったが、チーム内に憧れの美女ジルがいたことも手伝って、学費のためと割り切り参加する。やがてトレーニングを積んだチームは、満を持してラスベガスへと乗り込むと、みごと作戦通り大金を手にすることに成功するのだが…。(allcinema)
その戦略は、天才だけに許される。
圧倒的な数学力でMITの学生が人生を切り開く──実話の映画化。
2008年作品 原題21
TOHOシネマのポイントが貯まったので、昼間っから観にいきました。
タダで観たけど、得した気分になった作品でした。
タダで観たけど、得した気分になった作品でした。
予告編やらブロガーさんの記事やらで、何となくの流れは分かっていたのですが、
ベガスに行くまでが結構長かったですね。
ベガスに行くまでが結構長かったですね。
どうしてベガスに行くようになったのか…。
その部分が大事なのです。
医科大学に受かったのに学費がない。
学費稼ぎのつもりが、ギャンブルの怖さなんでしょうね。
どんどんハマってしまって、
ベンの持ち味である冷静さを欠いてしまって、
挙句の果てに大失態を演じてしまうのです。
どんどんハマってしまって、
ベンの持ち味である冷静さを欠いてしまって、
挙句の果てに大失態を演じてしまうのです。
仲間がいれば…。
そんな言葉に、本当の仲間を見失ってしまうベン。
若者中心の作品にあって、この二人の役どころは重要でした。
大人って嫌らしいね~。
でも、そんな嫌らしい大人を二人が好演しています。
実話とは思えない、ラストのハッピーエンド。
そして本当の仲間を見つけて再びカジノへ。
そして本当の仲間を見つけて再びカジノへ。
憎い構成で、いろんなものが繋がっていく様が見事でした。
観終わってすっきりする、楽しい作品です。