道頓堀川

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宮本輝原作の同名小説を元にした巨匠・深作欣二監督作。ビリヤードを巡って対立する父と子の因縁、絵描きを志す貧しい青年と小料理屋を営む元芸者の恋など、さまざまな人間たちが織りなす愛と憎しみの情念が鮮烈に描かれる。「泥の河」に続く宮本輝の同名小説の映画化。脚本は「魔界転生」の野上龍雄深作欣二、監督も深作欣二、撮影は「真夜中の招待状」の川又昂がそれぞれ担当。


1982年作品


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ジョニー・デップのファン歴より遥かに長いのが、真田広之
アクションスターとして、まだ千葉真一率いるJACにいた頃からのファンです。

その真田さんが、アクションスターからの脱皮を図って出演したのがこの作品です。

それまで、お城の天守閣や東尋坊から飛び降りたりといった
派手なシーン満載の映画ばかりに出てましたので、
当時、とても興味を持って見た記憶があります。


最近の真田さんは、外国での活躍が多くなりました。
近々公開の【スピードレーサー】にも出演とか…。

そんな話を聞いて、古い作品を観たくなったんですが…。

30年以上前ですからね~。
古いです、若いです。


主人公は、原作では喫茶店のマスター・山崎努なんですが、
今作品では小料理屋の女将・松坂慶子になっていて、
それでもやはり無理がありましたね。


女将と美大の学生・真田広之の話は甘口で進むんですが、
マスターと息子・佐藤浩市の話が辛口で壮絶で面白いんです。

今や大スターになった佐藤浩市も、駆け出しの頃です。
初々しくていいです^^
この頃から迫力あったんですね~。


松坂慶子真田広之で持って行くには、無謀だったんですかね…。


懐かしいな~と、それだけの作品です。


作品の感想というより、回想に耽った文章になりました。
失礼しましたm(__)m