ブリジット・ジョーンズの日記

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日本を含む世界各国でベストセラーとなったヘレン・フィールディングの同名小説を映画化した爽やかコメディ。30代の独身女性をヒロインに、仕事に恋にダイエットに悪戦苦闘しながらも常にポジティブに生きる等身大の女性像を描き同世代の女性の強い共感を得る。主演はこの作品のために体重を6キロも増やして挑んだという「ベティ・サイズモア」のレニー・ゼルウィガー。ブリジット・ジョーンズ、出版社勤務のOL、32歳。独身。彼女は新年にあたってひとつの決意をする。「日記をつけ、タバコとお酒を控えめにし、体重を減らして、恋人を見つける!」そして、「ハンサムな上司ダニエルには気をつける」――はたして彼女の誓いは無事達成されるのか?(allcinema)

全世界で500万人の女性の心をつかんだ
超ベストセラー待望の映画化!!
未修整。未検閲。未婚。



2001年 アメリカ/イギリス作品

“SCREEN特別版 BEST MOVIE 100”
85位にランキングされていた作品です。


イギリスで出版されて、イギリスで大人気のブリジット・ジョーンズだけに、
アメリカ人女優のレニー・ゼルウィガーがキャスティングされたことに、
かなりの反響があったと聞きました。

なるほど…。
自国の映画なら自国の女優さんで、とは誰でも思うことでしょうね。


けれど、体重を増やして挑んだということですが、レニー・ゼルウィガーは見事でしたね~。



外見だけでなく、内面も決して美人とはいえないブリジット。
30歳も過ぎて独身。
酒も煙草も大好き。
そんなに捻くれてたら、恋人だってできないでしょ!


という女性なのです。


でも、好きな人ができると女性は変わるのです。
そう、可愛らしい女性に…です。

美人じゃなくても肥っていても、素敵な恋人ができると安心するなかれ。
現実はそう甘くはないんだぞと。


こういう映画には欠かせないヒュー・グラントが、プレイボーイの上司で登場。
いい味出してます。


展開は想像できましたので、ラストシーンを楽しみにしてましたが、
これがブリジットらしい、カッコ悪いけど愛すべきラストシーンでした。
これを観るだけでもいいかもしれません。



単純なラブコメディを観たい方、いかがでしょう。
音楽もイギリスの風景も楽しめます。