幸せになるための27のドレス

イメージ 1 「グレイズ・アナトミー」のキャサリン・ハイグル主演のロマンティック・コメディ。27回も花嫁付添い人として友人の幸せを見届けてきたヒロインが、ようやく自分自身の幸せを見つめて一歩を踏み出す姿を描く。共演は「スーパーマン リターンズ」のジェームズ・マースデン。監督は「ステップ・アップ」のアン・フレッチャー。
 世話好きのジェーンは人の幸せばかりを気にかけ、いまや結婚式では花嫁付添い人のスペシャリスト。クローゼットには花嫁付添い人として着たドレスが27着も。ところが、そんな彼女も自分の恋には臆病で、片想いの上司ジョージにいつまでたっても想いを告げられずにいた。そんなある日、ジョージがジェーンのわがままな妹テスと出会って一目惚れ、あっという間に結婚まで話が進んでしまうのだった。ショックを隠して2人の結婚準備に奔走するジェーン。一方、地元の新聞社で結婚式の記事を手掛ける記者ケビンは、そんなジェーンを取材しようと執拗にアプローチを繰り返すのだったが…。(allcinema)



プラダを着た悪魔」のスタッフが贈るあなたの物語。


原題:27 DRESSES


2008年製作作品



評判が良かったし、【プラダを着た悪魔】のスタッフが贈る、
というコピーにも気になっていたので、楽しみにしていたのですが…。

ちょっとダメだったかな~。

奥手な姉と発展家の妹。
イン・ハー・シューズ】を思い出しながらの出だしでした。
あっちは、妹がだんだん可愛くなっていって、
最終的には面白かったといえる作品だったのですが、
こっちはどうも…。


ハッピーエンドも少女趣味な物語も大好きなんですけどね。

ブライズメイドばかりしつつ、それでも結婚式に夢を抱く姉が、
好きな男を妹に取られ、仕返しにパーティで妹の悪行?をばらしてしまったとき、
ちょっと嫌な女だと思ったんです。

いくら憎らしいとはいえ、そこまでやったらね~。

その時の友人の言葉に納得。


妹が、失恋した自分に優しくしてくれた男に好かれるように、
その男の好みの女性になる努力をした、と言った時、
それはそうだな、分かるな。と思いました。

で、その姉妹の父親の判断が良かった。


思い返せば、良い場面もあったし、お決まりのラストも問題なかったのに、
何かがピンとこなかったのはなぜ…?

疑問が残る作品となりました。

一人っ子のせいで、兄弟姉妹の関係ってイマイチピンとこないことは事実です。
憎たらしいけど、でも許せちゃうって…。
永遠も疑問でしょうね。


…結婚できない女のひがみ?ではないと思うんですけどね^^;