L change the WorLd

イメージ 1デスノート」で夜神月=キラと緊迫の頭脳戦を繰り広げた“L”に焦点をあて、前2作では語られなかった彼の謎に迫るスピンオフ・ムービー。予測不可能な最大の難事件に挑むL最期の23日間を描く。主人公Lには、これがハマリ役となった松山ケンイチが続投。監督は「リング」中田秀夫
 デスノートを使い新世界の神になろうと目論む夜神月との最終決戦に臨んだL。やがて、彼の究極の選択によってその壮絶なキラ事件に終止符を打ったが、一方でLが最も信頼できるパートナー、ワタリを失ってしまう。同じ頃、タイでひとつの村が焼き尽くされ消滅。それは世界の崩壊にも繋がる大事件の予兆だった。ある日、Lのもとに、ワタリ宛ての贈り物として一人の幼い少年“BOY”がやって来る。そして彼がタイで消滅した村の唯一の生存者で、その裏では、人間の手で作り出された“死神”を巡って不穏な動きがあることを知らされる。またさらに、真希という少女がある物を携えワタリを訪ねてくるのだが…。(allcinema)


もう、誰も失いたくない──
L、最期の23日間。


2008年作品




デスノート】はとても面白く観たので、今回も期待しつつ観るのがずいぶん遅くなってしまいました。

松ケンくんのLは、原作を知らない私ですがきっと限りなく近いんだろうと思えます。
猫背で手にはスイーツ。いつも裸足…。

今作も松ケンくんのLは健在でした。

何というか、安心して観てられる役者さんですね。


内容は、Lが頭脳戦ではなくて自ら走って回る姿に多少の違和感を感じながらも、
死に逝く者が見せる愛情に、心が痛むのを感じました。
多分、そういう設定がなければとても陳腐に見えたでしょうね。


生きたかった…。

Lの言葉が沁みました。



松ケンくんのLを楽しんでください。