晴れた日に永遠が見える

不思議な超能力を持つヒロイン（Ｂ・ストライサンド）の唯一の悩みは、煙草を吸いすぎることだった。カウンセラー（Ｙ・モンタン）のもとで催眠療法を行なううち、彼女が過去、何度となく生まれ変わり、遠い未来でカウンセラーとの結婚が定められていることが分かる……。ファンタジックなラブ・ロマンス。(allcinema)



わたしは愛の妖精--　
花びらにほゝよせ　輝やく空に虹をかける！
全米の話題をさらったヒット・ミュージカルの完全映画化！
華麗な装いのロマンとファンタジー！


原題：ON A CLEAR DAY YOU CAN SEE FOREVER
1970年　アメリカ製作作品

監督： ヴィンセント・ミネリ
製作： ハワード・Ｗ・コッチ
脚本： アラン・ジェイ・ラーナー
撮影： ハリー・ストラドリング
音楽： バートン・レイン ネルソン・リドル
出演： バーブラ・ストライサンド イヴ・モンタン

音楽教室の講師になってから何度となく耳にしてきた音楽が、
映画のテーマ曲だったと知ったのはもうずいぶん前のことですが、
実際にその映画を観ようと思ったのは、今回が初めてです。

主人公のデイジーは婚約者のために禁煙しようとして、
精神病医学のマルク博士を尋ね、催眠術で禁煙できるようにしてほしいと依頼します。

彼女の希望を聞いて催眠術をかけたところ、
18世紀に移行し、当時はメリンダと名乗り公爵婦人だったことなどを話し始め、
そのメリンダに、いつしかマルク博士は恋をしてしまうのですが…。

歌うことで感情を表現するので、多少間延びするのが残念ですが、
設定や展開はとても面白く観ました。

デイジーのファッションがいつでも完璧で、その部分も楽しめます。