幸せの1ページ

イメージ 1ウェンディー・オルーのベストセラー児童文学『秘密の島のニム』をオスカー女優ジョディ・フォスターと「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン主演で映画化したファミリー・アドベンチャー。ヒーロー冒険小説の作家にして極度の引きこもりの女性が、ひょんなことからメル友となった少女のSOSに促され、彼女が暮らす南の孤島へと思いもよらない大冒険に繰り出すさまをコミカルに綴る。共演は「300 <スリーハンドレッド>」のジェラルド・バトラー
 ベストセラー冒険小説家のアレクサンドラ・ローバーは、小説の印象とは対照的に、極度の潔癖症で引きこもり。家から一歩も出られない彼女は、ネット上で新作のネタ探しをしていて、孤島に住む海洋生物学者ジャックの記事に興味を持ち、さっそくメールで連絡を取ることに。一方、そのジャックを父に持つ活発な少女ニムは、南の無人島で豊かな自然と動物たちに囲まれながら元気いっぱいに暮らしていた。そんなニムは、アレクサンドラの冒険小説に出てくる主人公アレックス・ローバーの大ファン。ある日、海洋調査の旅に出たジャックの留守中にアレクサンドラからのメールを受け取ったニムは、“アレックス・ローバー”という送信者名から小説の主人公アレックス本人と思い込み大興奮。そんな時、島を嵐が襲い、船が難破したジャックとの連絡が取れなくなってしまったニム。そこで彼女は、頼もしい憧れのヒーロー、アレックスに迷わず助けを求めるのだったが…。(allcinema)


人生なんて、たった1行で変えられる。

ひきこもりの冒険作家にドアを開けさせたのは、南の島の少女からのSOSメールだった!


2008年 アメリカ製作作品
原題:NIM'S ISLAND

監督: マーク・レヴィン ジェニファー・フラケット
原作: ウェンディー・オルー 『秘密の島のニム』(あすなろ書房刊)
脚本: マーク・レヴィン ジェニファー・フラケット ポーラ・メイザー ジョセフ・クォン
音楽: パトリック・ドイル
出演: アビゲイル・ブレスリン/ニム・ルソー
    ジョディ・フォスター/アレクサンドラ・ローバー
    ジェラルド・バトラー/アレックス・ローバー/ジャック・ルソー




ジョディ・フォスターが、コメディなんていうジャンルに出るんだ。
公開時、意外な気がして気になってた作品です。


個人的にはとっても楽しんで観たんですが、思ったほど評価は高くないんですね(^^ゞ

そうなのかな~。
突っ込みどころは多少あるにしても、
ニムは、可愛らしさからは想像できないほどの行動力で、物語を引っ張って行くし、
ジョデイ・フォスターはいつもとは違ったパワフルさではあるけれど、
やっぱりうまいよね~と思ってしまいました。


そしてニムのパパ役がジェラルド・バトラー
ニムを愛するパパ役と、ジョディ演じる創作の男を演じてます。
パパ役は初めてだったのですが、ニムに対する愛情あふれる感じが良かったし、
アレクサンドリアの創作のアレックスは、こういう骨太な役は尚更良いし、
キャストで充分魅せてくれたと思います。

こんな無人島、私は絶対に住めないけど、
海賊(?)を追い払う術は、まさに地の利を生かしたもので、
この島がニムを育てたんだと納得。



まあ、【NIM'S ISLAND】というくらいですからね。
今作でのジョディもバトラーも脇役です(^^)


ニムの活躍を楽しめばいいのかなと思う作品ですね。