シプリアン・カツァリス ピアノリサイタル
シプリアン・カツァリス ピアノリサイタル
最高のテクニック! 最高のピアニスト!
いま円熟の境地にあるフランスのピアニスト“カツァリス”が福岡シンフォニーホールで初めてのリサイタルを開催します。
ベートヴェンのピアノ・ソナタ「悲愴」「月光」、それにシューベルトの交響曲「未完成」をピアノ1 台で演奏するなど、個性あふれるプログラムになっています。
テクニックも音楽も最高、“カツァリス”の魔法の指が奏でる幻想の世界をお楽しみ下さい。
<曲目>
ヒュッテンブレンナー:悲しみの響きによるシューベルトへの追悼
ヒュッテンブレンナー:6つの変奏曲 作品2
ヒュッテンブレンナー: 魔王のワルツ
ヒュッテンブレンナー: 和声によるベートーヴェンへの追悼
シューベルト:ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲
シューベルト:交響曲 第8番 「未完成」 変ロ短調
ベートーヴェン:交響曲 第7番 作品92より 第2楽章 アレグレット
ベートーヴェン:ピアノソナタ 第8番 作品13 「悲愴」
生徒からチケットをいただきました。
彼女の親戚に主催の関係者がいるので、
ランランコンサートのときも半額で手に入れました。
彼女の親戚に主催の関係者がいるので、
ランランコンサートのときも半額で手に入れました。
生徒も私も、カツァリスのリサイタルは初めてで、
生徒にいたっては、名前も良く知らない、という状態でした。
生徒にいたっては、名前も良く知らない、という状態でした。
プログラムにあるカツァリスのコメントです。
…というくらいのヒュッテンブレンナーなので、初めて聞く曲ばかりでした。
…というくらいのヒュッテンブレンナーなので、初めて聞く曲ばかりでした。
呆気にとられるアンコールで、
鳴りやまない拍手に、最後はご本人がピアノの蓋を閉めて終了でした。
鳴りやまない拍手に、最後はご本人がピアノの蓋を閉めて終了でした。
『最高のテクニック』と謳っていますが、まさにその通り!
オケの曲をピアノ1台で弾くことは、
どこかで無理があるのでは、と思っていましたが、
カツァリスのテクニックで補いないものなどないのだ!と見せつけます。
アンコールのバンジョーの曲なんて、息をのむほどの演奏なのです。
どこかで無理があるのでは、と思っていましたが、
カツァリスのテクニックで補いないものなどないのだ!と見せつけます。
アンコールのバンジョーの曲なんて、息をのむほどの演奏なのです。
同じ音を何度も演奏するということは、
演奏者のテクニックももちろんですけど、ピアノの性能も問われますね。
それに耐えうる楽器だと感動していると、
生徒がなるほど~と一緒に感動してくれました。
演奏者のテクニックももちろんですけど、ピアノの性能も問われますね。
それに耐えうる楽器だと感動していると、
生徒がなるほど~と一緒に感動してくれました。
そしてその反面、なんと柔らかい音を出すのか…!
オケの曲や知らない曲ばかりで、欲求不満気味だったのですが、
アンコールでそれも解消されました。
アンコールでそれも解消されました。
あ~、やっぱりピアノの音ってこれだ♪
途中少々くたびれ気味だった生徒も、
終わってからは、カツァリスのテクニックに驚き、
演奏の素晴らしさに興奮していました。
終わってからは、カツァリスのテクニックに驚き、
演奏の素晴らしさに興奮していました。
良い演奏を聴いた後は、自分も頑張ろうっと思っちゃいます。
…もちろん名ピアニストの足元にも及びませんけどね(^^ゞ
…もちろん名ピアニストの足元にも及びませんけどね(^^ゞ
それももちろんですが、
消えて行く最後の音を、追い続けて鍵盤に向かっているのに、
1番!とばかりに拍手をするのはどうでしょうか。
感動すれば拍手をしたくなる気持ちも分かりますけど、
もっと冷静に、演奏者の想いを受け止めたいものです。
消えて行く最後の音を、追い続けて鍵盤に向かっているのに、
1番!とばかりに拍手をするのはどうでしょうか。
感動すれば拍手をしたくなる気持ちも分かりますけど、
もっと冷静に、演奏者の想いを受け止めたいものです。