キルショット

イメージ 1
 
 
 
冷静沈着な殺し屋アーマンド(ミッキー・ローク)とアメリカ全州で銀行を襲うことが念願のリッチー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、ある不動産屋から金を脅し取る計画を立てている。その不動産屋に勤務するカーメン(ダイアン・レイン)は、鉄骨工の夫ウェイン(トーマス・ジェーン)とオフィスにいる時に、恐喝しに来たアーマンドたちと鉢合わせになるがウェインがこれを追い払う。
 顔を見られたアーマンドたちは夫妻を殺す機会を毎日窺う。そこでカーメンたちは住居と名前を変えて新天地で生活するという政府の”証人保護プログラム”を受けることにするのだが…。(TSUTAYA
 
 
 
 
 
 
2008年 アメリ
原題:KILLSHOT
 

 
 
WOWOWで鑑賞。
記事を書こうと思ったら、『TSYUTAYA独占』ってありました。
へ~。
そんな作品もあるんだ…。
 
ミッキー・ロークが主演だと思っていたら、
オープニングクレジットで、最初に名前がないからおや?と思い、
おお、ダイアン・レインも出てるじゃないか、と思い、
観始めました。
 
突然、病院で入院患者を殺害するシーンが映し出されます。
殺害後、一人の男と看護師が見つめあってしまう。
そして銃の音。
倒れる男、非常ボタンを押す看護師…。
 
それがミッキー・ローク演じるアーマンドと弟だったと
すぐに分かります。
 
そして、鉄骨工の夫と不動産屋に勤める妻。
夫妻は離婚を前提として別居中でした。
そして、その妻の勤める不動産屋の社長を脅す男は、
俺をイラつかせる奴は殺す。と言って銃を振り回します。
よく喋る、単純な男は、アーマンドと出会い一緒に仕事をすることに。
 
不動産屋の社長と、鉄骨工を間違えたことから物語が動き始めます。
 
どちらかといえばよくある展開です。
離婚を考えていたはずなのに、暗殺者に狙われたことで棚上げ状態になり、
証人保護プログラムに入って、ふたり一緒に新しい土地へ。
 
お母さんがね…とか、
若い男がね…とか、
証人保護プログラムってもっと完璧なんじゃないの?とか
何となく展開は読めてしまいます。
 
時間が短いせいか、展開が早くて粗いのが残念。
 
 
アーマンドの人物像は、ミッキー・ロークが良く演じてると思います。
ただ、完璧な暗殺者のはずが、詰めが甘かったのはなぜか…。
生きたかったのか死にたかったのか…?
女に惚れたか?
なんて思ったり…。
 
アーマンドを相棒にした若い男。
見覚えがあるな~と思ったら、【インセプション】とか【(500)日のサマー】の彼。
軽~い男の役で、今までのイメージと違ってました(^^ゞ
 
ダイアン・レインも底力は感じますね~。
 
それなりに面白く観ましたけど、
ミッキー・ロークだったからかな~、と思いました。