キス&キル

イメージ 1 「ベガスの恋に勝つルール」のアシュトン・カッチャーと「幸せになるための27のドレスキャサリン・ハイグル共演で贈るアクション・ラブコメディ。幸せな結婚生活のさなか、突然命を狙われる身となったことから正体が元スパイだとバレた夫と、その大騒動に巻き込まれてしまうヒロインの運命の行方をユーモラスかつスリリングに描く。監督は「キューティ・ブロンド」「ラスベガスをぶっつぶせ」のロバート・ルケティック
 過保護な両親に育てられた世間知らずなお嬢様ジェン。ある日、両親と共に南フランス旅行にやってきた彼女は、そこでハンサムなエリート青年スペンサーと運命の出会いを果たす。そして、互いに惹かれ合った2人は間もなく結婚することに。それから3年、幸せな結婚生活を送っていたスペンサーとジェン。だが、そんな彼らの平穏な日常は、ある時突然一変する。ジェンが帰宅すると、スペンサーが男と激しい格闘を繰り広げていたのだ。実は、スペンサーは元CIAの凄腕スパイで、2000万ドルもの懸賞金を懸けられ、命を狙われる身となっていた。そして、ジェンも状況が飲み込めないまま一緒に追っ手から逃走するハメになり、2人は数々のピンチに見舞われていくのだが…。(allcinema)
 
2010年 アメリ
原題:KILLERS
    KISS & KILL
 
恋は
撃たれるほど強くなる。
 
監督: ロバート・ルケティック 
製作: スコット・アヴァーサノ  アシュトン・カッチャー 
       ジェイソン・ゴールドバーグ  マイク・カーツ 
製作総指揮: クリストファー・プラット  チャド・マーティング  ウィリアム・S・ビーズレイ 
             ジョシー・ローゼン  ピーター・モーガン  マイケル・パセオネック  ジョン・サッキ 
原案: ボブ・デローサ 
脚本: ボブ・デローサ  T・M・グリフィン 
撮影: ラッセル・カーペンター 
プロダクションデザイン: ミッシー・スチュワート 
衣装デザイン: ヨハンナ・アルガン 
編集: リチャード・フランシス=ブルース  メアリー・ジョー・マーキー 
音楽: ロルフ・ケント 
音楽監修: トレイシー・マクナイト 
出演: アシュトン・カッチャー スペンサー・エイムス
    キャサリン・ハイグル ジェン・コーンフェルド
    トム・セレック ミスター・コーンフェルド
    キャサリン・オハラ ミセス・コーンフェルド
    キャサリン・ウィニック ヴィヴィアン
    リサ・アン・ウォルター オリビア
    ロブ・リグル ヘンリー
    アレックス・ボースタイン リリー
    ケヴィン・サスマン マック
    ケイシー・ウィルソン クリステン
    マーティン・マル ホルブルック
 
トム・クルーズ&キャメロン・デイアスの【ナイト&デイ】を想像していたんですが
ちょっと違いました。
そこまでのハードボイルドではありませんでした。
 
冒頭はA.カッチャー演じるスペンサーが、
スパイとして活躍するシーンもあったんですが
何となく違和感…。
もうひとりの主役、ジェン一家にニースの景色はマッチしていても
スパイが暗躍する雰囲気ではないんですよね~。
なんて思ってるうちに、
スペンサーとジェンが、あれよあれよという間に親密な関係になって、
驚きの3年後。
 
スパイから足を洗うと言ったスペンサーは
ジェンと結婚して新しい仕事にもついている。
3年経ったとはいえ、まだまだ甘~いふたり。
そういうロマンティックな男女のお話が主に進んで行きます。
 
アクション満載かと思っていたけど、普通のラブコメじゃん。
と思っていたら…。
 
後半戦に突入したあたりから様相が変わって来ます。
なんとなく怪しい人は分かって来るけど、
どこか唐突な展開だったりします。
でもまあ、それなりにカーアクションも銃撃戦もあって、
アクション・コメディとしては楽しめました。
 
ただね、終わりが締まらなかったかな。
ラストショットは面白かったけど、
そこまでが間延びした感じでした。
 
A.カッチャーの、ひげを生やした姿は、好みではなかった…(^^ゞ