恋とニュースのつくり方
「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムスが、低視聴率で打切り目前のモーニング・ショーの立て直しに奮闘する若手女性プロデューサーを演じるロマンティック・コメディ。共演に「インディ・ジョーンズ」シリーズのハリソン・フォードと「恋愛適齢期」のダイアン・キートン。監督は「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェル。
失業中のTVプロデューサー、ベッキーは、ニューヨークのローカルTV局に採用され、朝の情報番組を任される。だが、その番組“デイブレイク”は超低視聴率で局のお荷物。さっそく番組の立て直しに取り掛かったベッキーは、彼女がこの業界を志すきっかけとなった憧れの存在である伝説の報道キャスター、マイク・ポロメイにキャスター就任を依頼。やがて、畑違いのために不可能と思われていたマイクの抜擢を見事成功させ、一躍局内で注目の的となる。またその一方、女性社員に人気の先輩プロデューサー、アダムと惹かれ合っていくベッキー。全ては順調に進むかに思われたが、いざ番組が始まってみると、マイクはプライドばかりが高くてベッキーの指示には従わず、パートナーのお局キャスター、コリーンとも衝突を繰り返す始末。こうして視聴率は悪化の一途を辿り、ついには上司から6週間以内に視聴率をアップさせなければ番組を打ち切ると宣告されてしまうベッキーだったが…。(allcinema)2010年 アメリカ
原題:MORNING GLORY上映時間 107分「私にはムリ」って、思ってない?
監督: ロジャー・ミッシェル
製作: J・J・エイブラムス ブライアン・バーク
製作総指揮: シェリル・クラーク ガイ・リーデル
脚本: アライン・ブロッシュ・マッケンナ
撮影: アルヴィン・クーフラー
プロダクションデザイン: マーク・フリードバーグ
衣装デザイン: フランク・フレミング
編集: ダン・ファレル ニック・ムーア スティーヴン・ワイズバーグ
音楽: デヴィッド・アーノルド
出演: レイチェル・マクアダムス ベッキー・フラー
ハリソン・フォード マイク・ポメロイ
ダイアン・キートン コリーン・ペック
パトリック・ウィルソン アダム・ベネット
ジェフ・ゴールドブラム ジェリー・バーンズ
ノア・ビーン ジャック・デヴィッドソン ジョン・パンコウ マット・マロイ パティ・ダーバンヴィル
タイ・バーレル ヴァネッサ・アスピラーガ ジェフ・ヒラー リンダ・パウエル
カーティス・“50 Cent”・ジャクソン トニー・イエイヨー ロイド・バンクス
途中で【プラダを着た悪魔】を思い出していたら、同じ脚本家さんでした。
【プラダ~】は世間の評判は良かったようですが、私はこちらの方が好きかも(^^)
【プラダ~】より義理人情と言うか、チームワークと言うか、
そういう部分を強調して終わったところが好みでした。
そういう部分を強調して終わったところが好みでした。
女性にとって何が重要か。
仕事が大好きで仕事することを選んでも、
子育てや家族のために生きることを選んでも、
選択肢はいろいろあるん時代になったんだなあと感じます。
仕事が大好きで仕事することを選んでも、
子育てや家族のために生きることを選んでも、
選択肢はいろいろあるん時代になったんだなあと感じます。
だけどやっぱり仕事だけじゃ物足りない。
恋だってしたい。
ってちょっと贅沢だよな~。なんて軽く嫉妬したり…(^^ゞ
恋だってしたい。
ってちょっと贅沢だよな~。なんて軽く嫉妬したり…(^^ゞ
仕事重視のべッキーが、恋人といても仕事が気になる素振りから
ふたりの関係がぎくしゃくしてしまうと、
やっぱりどっちも巧く行くわけがない、なんて意地悪に思っていると
最後にはうまくいって終わっちゃうんだもんな~。
でもまあ、それも心地よいハッピーエンドということで◎
ふたりの関係がぎくしゃくしてしまうと、
やっぱりどっちも巧く行くわけがない、なんて意地悪に思っていると
最後にはうまくいって終わっちゃうんだもんな~。
でもまあ、それも心地よいハッピーエンドということで◎
とにかくよくしゃべるべッキーに、うるさい…と思ってしまうんだけど
ベテランキャスター(ダイアン・キートン)やサブプロデューサーとのやり取りが面白かったり、
本当にいそうな頑固おやじのキャスター(ハリソン・フォード)がどうなっていくかも気になったし、
べッキーの魅力と言うより、それこそチームワークで見せてくれました。
ベテランキャスター(ダイアン・キートン)やサブプロデューサーとのやり取りが面白かったり、
本当にいそうな頑固おやじのキャスター(ハリソン・フォード)がどうなっていくかも気になったし、
べッキーの魅力と言うより、それこそチームワークで見せてくれました。
TV界の事情も見せつつ、ハード過ぎないのはロマコメの良さですね。
気楽に楽しめる作品でした。
気楽に楽しめる作品でした。