Black & White/ブラック & ホワイト (2012)

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 2人のCIAトップ・エージェントがひとりの女性を巡って壮絶な恋のバトルを繰り広げるリース・ウィザースプーン主演作。共演は「スター・トレック」のクリス・パインと「インセプション」のトム・ハーディ。監督は「チャーリーズ・エンジェル」のマックG。CIAの凄腕エージェント・コンビ、FDRとタックは、図らずも同じ女性ローレンと恋に落ちてしまう。公私において固い絆で結ばれてきた2人だったが、ローレンだけはどうしても譲れない。彼女のハートを射止めようと、ついにはCIAの立場をも利用してしまう。そして、自分が有利になるよう、互いにあの手この手の諜報テクニックを駆使して相手のデートを妨害し始めるのだったが…。(allcinema)
 
 
2012年
原題:THIS MEANS WAR
上映時間 98分
製作国 アメリ
 
史上最大の“職権乱用”
 
監督: マックG 
製作: ロバート・シモンズ  ジェームズ・ラシター  ウィル・スミス  サイモン・キンバーグ 
製作総指揮: マイケル・グリーン  ジェフリー・エヴァン・クワティネッツ  ブレント・オコナー 
原案: ティモシー・ダウリング  マーカス・ガウテセン 
脚本: ティモシー・ダウリング  サイモン・キンバーグ 
撮影: ラッセル・カーペンター 
プロダクションデザイン: マーティン・ラング 
衣装デザイン: ソフィー・デ・ラコフ 
編集: ニコラス・デ・トス 
音楽: クリストフ・ベック 
出演: リース・ウィザースプーン ローレンス・スコット             クリス・パイン FDR
       トム・ハーディ タック                                     ティル・シュヴァイガー カール・ハインリッヒ
       チェルシー・ハンドラー トリッシュ                         アンジェラ・バセット コリンズ(CIA上官)
       ジョン・ポール・ルタン       アビゲイル・スペンサー       ジェニー・スレイト  
 
近くにイオンモールができて、そこにTOHOシネマズが入りました。
おかげで映画館通いが楽に(^^)
さっそく出かけてきましたが、まだ新しいので独特の臭いが…。
それに勝手も違ってちょっと戸惑いましたが、すぐになれるでしょう♪
 
で、新しい映画館だし、早く行ってみたくて何を観ようか悩んで、
選らんだ作品がこれでした。
 
観て、コピーに納得。
確かに“職権乱用”だわ…(^^ゞ
 
CIAのトップエージェントのF.D.Rとタック。
F.D.Rは女性に手が早く遊び慣れてる独身男。
タックは7歳の息子がいる×1の英国男。
対照的だけど、仕事に関してはベストパートナー。
 
ブコメなんだけど、見方によっては、このふたりの友情を描いたバディ映画ともいえます。
その辺りに興味が持てると、面白さ倍増。
 
ふたりが獲り合う女性、ローレンス。
web上でも、獲り合うほどの魅力がない、と言われてるようですけど、
まあ確かにそれほどチャーミングでもないかな、と思わなくもないですけど…(^^ゞ
でも、好きになった男を追いかけてLAまでやってきて、
ふられた後はキャリアウーマンになってるガンバリ屋さん、というのは伝わります。
 
三人ともにどこかしら痛みを抱えていて、
それがベースにあるから、ただの軽~いラブコメではないところは共感が持てました。
 
どんな風に“職権乱用”なのかは観てのお楽しみということで。
 
一人の女性を獲り合ってしまったF.D.Rとタックだけど、
一時は仕事でもすれ違ってしまったけど、
やっぱり最高の相棒だと分かるラストは、観ていて爽快です。
そして、ちょっとほろっとさせられる憎い演出も気に入りました。
 
そのままほとっとした気分で終わらないのがコメディ。
そーきたか!っていうオチに笑ってしまいました。
 
クリス・パイントム・ハーディも、私好みのイケメンではないけど、
アクションもそこそこあって、バディ映画としても楽しめるラブコメ
結構楽しんじゃいました(^^)
 
それにしてもこの邦題。
いつもですけど、センスなさ過ぎませんかね~。