オブリビオン (2013)
トム・クルーズ主演で贈るSFアクション。「トロン:レガシー」のジョセフ・コシンスキー監督が自身のグラフィック・ノベルを基に映画化。エイリアンの侵略によって破壊され、全人類が他の惑星へと移住した後の荒廃した地球を舞台に、監視のために地球に残る主人公を待ち受けるミステリアスな運命を、スタイリッシュな映像でスリリングに描き出す。共演は「ショーシャンクの空に」のモーガン・フリーマン、「007/慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコ。
2077年、地球はエイリアンの襲撃によって壊滅的な被害を受ける。やがて生き残った人類は他の惑星へと移住し、人々のいなくなった地球では、ドローンと呼ばれる無人偵察機による監視が続けられていた。そんな地球に残り、ドローンのメンテナンスやパトロールなどの任務に当たるジャック。ある日、未確認の宇宙船の墜落現場へと向かった彼は、そこでカプセルの中で眠る美女を発見する。やがて目を覚ました彼女はジュリアと名乗り、なぜか会ったこともないジャックの名を口にする。しかし肝心な記憶は曖昧で、彼女自身が何者なのかも分からなかった。一方ジュリアとの出会いをきっかけに、自分にも失われた記憶があることに気づくジャックだったが…。<allcinema>監督: ジョセフ・コシンスキー
製作: ピーター・チャーニン ディラン・クラーク ダンカン・ヘンダーソン
ジョセフ・コシンスキー バリー・レヴィン
製作総指揮: デイヴ・モリソン ジェシー・バーガー ジャスティン・スプリンガー
原作: ジョセフ・コシンスキー
脚本: カール・ガイダシェク マイケル・デブライン
撮影: クラウディオ・ミランダ
プロダクションデザイン: ダーレン・ギルフォード
衣装デザイン: マーリーン・スチュワート
編集: リチャード・フランシス=ブルース
音楽: M83
出演: トム・クルーズ ジャック・ハーパー
モーガン・フリーマン ビーチ
オルガ・キュリレンコ ジュリア
アンドレア・ライズブロー ヴィクトリア
ニコライ・コスター=ワルドー サイクス軍曹
メリッサ・レオ サリー
ゾーイ・ベル
トムさんが苦手な人はどうだかわかりませんが、
個人的にはファンなので、今回もトムさんを堪能しつつ、作品も飽きずに観ることができました。
個人的にはファンなので、今回もトムさんを堪能しつつ、作品も飽きずに観ることができました。
ただね~。
いつも思うことなんだけど、映画ってやっぱり先入観なしに、
いつも思うことなんだけど、映画ってやっぱり先入観なしに、
情報入れずにまっさらな状態で観るべし!というのは、今回も感じました。
…TVでおすぎさんのコメント聞いちゃってたから、
何が起こるんだ?って身構えてしまったんですよね~。
何も言えない、といいつつ、おすぎさん絶叫してましたからね(^^ゞ
何が起こるんだ?って身構えてしまったんですよね~。
何も言えない、といいつつ、おすぎさん絶叫してましたからね(^^ゞ
そんなことはさておき。
エイリアンの襲撃で被害を受け、勝利したものの地球には住めなくなってしまう。
そんな地球にいるのは、無人偵察機を監視するジャックとヴィクトリアのふたり。
ふたりの存在意味がこの物語の謎のひとつ。
ジャックが観る夢の風景や登場する女性が次の謎。
そんな地球にいるのは、無人偵察機を監視するジャックとヴィクトリアのふたり。
ふたりの存在意味がこの物語の謎のひとつ。
ジャックが観る夢の風景や登場する女性が次の謎。
謎以外にもいろんな伏線があって、
最終的にはそれをつなぎ合わせて、ラストのオチとなるんですが、とにかく何も語れない。
語ってはいけないと思うので、観てのお楽しみ(^^)
最終的にはそれをつなぎ合わせて、ラストのオチとなるんですが、とにかく何も語れない。
語ってはいけないと思うので、観てのお楽しみ(^^)
ネタばれになるかな?
観ながら【月に囚われた男】を思い出してしまった。
観ながら【月に囚われた男】を思い出してしまった。
個人的には、このオチは読めてたので意外ではなかったけど…
(以下ネタばれ反転)
たとえクローンとはいえ、地球を救った49号ではなく
別人といっていいのか、52号が奥さんと暮らすのはいかがなもんでしょ。
切ないよね。
別人といっていいのか、52号が奥さんと暮らすのはいかがなもんでしょ。
切ないよね。
SFとはいえ、ラブストーリーの要素もたくさんあって、
ジャックと謎の女性の関係や、
ジャックとパートナー、ヴィクトリアとの関係など、切なさいっぱいです。
ジャックとパートナー、ヴィクトリアとの関係など、切なさいっぱいです。
ふたりがいる居住スペースのタワーの無機質な感じや、建物がなくなって見通しのいい空とか、
シルバーを基調した色合いがとても綺麗でした。
どんどん技術が向上して、見入ってしまう映像が増えましたね。
シルバーを基調した色合いがとても綺麗でした。
どんどん技術が向上して、見入ってしまう映像が増えましたね。
いろんな作品に影響を与えているんだなあと改めて感じました。
迫力満載のSF映画ではないけど、やっぱり大画面で堪能してほしいですね♪