スター・トレック イントゥ・ダークネス (2013)

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 「M:i:III」「SUPER 8/スーパーエイト」のJ・J・エイブラムス監督が往年のTVシリーズを基に贈る大ヒットSFアドベンチャーの第2弾。本作ではクリス・パイン演じる主人公ジェームズ・T・カークを追い詰める冷徹な悪役としてTV「SHERLOCK(シャーロック)」のベネディクト・カンバーバッチ扮するジョン・ハリソンが登場、彼が企む復讐計画によって史上最大の危機を迎える地球の運命と、過酷な決断を迫られるカークとエンタープライズ号のクルーの生死を懸けた悲壮な闘いの行方を壮大なスケールで描き出す。
西暦2259年。USSエンタープライズのクルーたちとともに惑星ニビルを探査中のジェームズ・T・カークは、副艦長スポックの窮地を救うために重大な規律違反を犯してしまう。地球に帰還したカークはその責任を問われ、艦長を解任される。その頃、ロンドンでは恐るべき陰謀が進行していた。やがて首謀者ジョン・ハリソンは惑星クロノスに逃亡。この緊急事態に、再びUSSエンタープライズの艦長に復帰したカークは、ジョン・ハリソンを追ってクリンゴン人が支配するクロノスへと向かうのだったが…。<allcinema>
2013年 原題:STAR TREK INTO DARKNESS 上映時間:132分 製作国:アメリ
人類最大の弱点は、愛だ。
監督:J・J・エイブラムス
製作:J・J・エイブラムス ブライアン・バーク デイモン・リンデロフ アレックス・カーツマン                   ロベルト・オーチー
製作総指揮:ジェフリー・チャーノフ デヴィッド・エリソン デイナ・ゴールドバーグ ポール・シュウェイク
原作:ジーン・ロッデンベリ
脚本:ロベルト・オーチー アレックス・カーツマン デイモン・リンデロフ
撮影:ダン・ミンデル
プロダクションデザイン: スコット・チャンブリス
衣装デザイン:マイケル・カプラン
編集:メリアン・ブランドン メアリー・ジョー・マーキー
音楽:マイケル・ジアッキノ
出演:クリス・パイン ジェームス・T・カーク                                             ザカリー・クイント スポック                                                  ゾーイ・サルダナ ウフーラ                                                  ベネディクト・カンバーバッチ ジョン・ハリソン                                       ジョン・チョー ヒカル・スールー                                                サイモン・ペッグ モンゴメリー・“スコッティ”・スコット                                   カール・アーバン レナード・“ボーンズ”・マッコイ                                     ピーター・ウェラー マーカス提督                                               アリス・イヴ キャロル・マーカス                                               ブルース・グリーンウッド パイク提督                                            アントン・イェルチン パヴェル・チェコフ                                           ノエル・クラーク ナズニーン・コントラクター  アマンダ・フォアマン  ディープ・ロイ                  クリス・ヘムズワース  ジェニファー・モリソン レナード・ニモイ

先行上映で観てきました。
待てませんよねー!
ちゃんと前作を復習していったんですが、やっぱり復習は大事です。
ジムやスポックなど、主要なメンバーはもちろん、
エンタープライズのクルーも前作から引き続きだし、エピソードもちりばめられています。

オリジナルは全然知らなくて、
このシリーズから観始めた新しいファンとしては、
比べるものがないからというわけでもないですけど、素直に面白かったと言えるんじゃないかな。

暑苦しくて単純なジム・カーク。
感だけを頼りに行動するジムと違って、理論的な思考の持ち主のスポック。
この対比も面白い。
ありきたりな設定だけど、そういうの、好きです。

実は人気上昇中のカンバーバッチ演じるジョン・ハリスが、
もっと強烈な個性を持った悪役だと思っていたので、あれれ?と肩透かし。

先入観を持って観ちゃだめですね~(^^ゞ

話は少々入り組んでます。
結局誰が悪いやつなの?と思ってしまいます。
台詞が多いのも、この作品の特徴かと。

ジョン・ハリスのことや、新しいクルーが搭乗したことなど、
続きがあるようなので、観終わったときの満足度は低め。

スター・ウォーズとは違って、空中戦は少ないのでそういう爽快感もありません。
白兵戦というのが、スター・トレックの持ち味なのかなあ。

容疑者を殺さないというのも根底にあるので、
殴って倒すしかない、という古典的な映像には、逆に妙な安心感がありました。

今回は2D観賞。
でも3Dの映像も気になるので、
月末の休みに、初IMAX体験してきます(^^)