PARKER/パーカー

 「殺しの分け前/ポイント・ブランク」「ペイバック」など、これまでにも映画化の実績のあるリチャード・スタークの人気犯罪小説『悪党パーカー』シリーズを「トランスポーター」シリーズ、「エクスペンダブルズ」のジェイソン・ステイサム主演で映画化したクライム・アクション。『悪党パーカー/地獄の分け前』を基に、犯罪仲間の裏切りに遭い瀕死の重傷を負った主人公パーカーの壮絶な復讐劇を描く。共演はジェニファー・ロペスニック・ノルティ。監督は「Ray/レイ」「プルーフ・オブ・ライフ」のテイラー・ハックフォード
新しい仲間4人と組んで大金強奪を成功させた犯罪の天才、パーカー。ところが4人組は新たな強盗を計画、話に乗らないパーカーへの分け前を拒否して命を奪おうとする。辛くも一命は取り留めたものの、瀕死の重傷を負ってしまうパーカー。裏切り者への復讐に燃える彼は、4人組の行方を追ってパームビーチへ。そこで地元の不動産業者レスリーを味方につけると、4人組の強盗計画を探り出し、周到にして容赦のない報復計画を練り上げていくのだが…。<allcinema>
2013年 原題:PARKER 上映時間:118分 製作国:アメリ
華麗なる悪党
天才強盗<パーカー>に仕掛けられた罠(裏切り)――今、幕を開ける、完璧なるリベンジマッチ!!

監督:テイラー・ハックフォード
製作:テイラー・ハックフォード レス・アレクサンダー ジョナサン・ミッチェル スティーヴン・チャスマン         シドニー・キンメル マシュー・ローランド イメージ 1           製作総指揮:ピーター・シュレッセル ブラッド・ラフ                 ストラットン・レオポルド  ブルース・トール              ニック・マイヤー  マーク・シャバーグ                クリント・キスカ
原作:リチャード・スターク 『悪党パーカー/地獄の分け前』       (ハヤカワ・ミステリ文庫刊)
脚本:ジョン・J・マクロクリン                       撮影:J・マイケル・ミューロー
プロダクションデザイン:ミッシー・スチュワート
衣装デザイン:メリッサ・ブルーニング
音楽:デヴィッド・バックリー
出演:ジェイソン・ステイサム  パーカー                   ジェニファー・ロペス  レスリー                     マイケル・チクリス  メランダー                    ボビー・カナヴェイル  ジェイク                    ニック・ノルティ  ハーリー                       ウェンデル・ピアース  クリフトン・コリンズ・Jr  パティ・ルポーン  カルロス・カラスコ  エマ・ブース      ダニエル・バーンハード  キップ・ギルマン

ジェイソン作品です。

冒頭から犯罪シーンからドキドキ。
ジェイソン扮するパーカーは、どうやら一匹狼みたいです。
大金強奪を成功させたものの、新しい計画には加わらないと言い放ち、命を狙われる。
まさか死んだりはしないでしょ、
と思いつつも、とにかく殺されかけるシーンの多いこと。
パーカーは傷だらけ。

その冒頭の、分け前をもらえずに殺されかけたことへの復讐劇なんだけど、
パーカーには彼女がいたり、
ギャングが絡んだり、
かなり大がかりだし、どんどん死んじゃうし流血しちゃうし…。
痛い痛いと眉間に皺が寄りますよ~!


ところが、そこにお金に困った不動産業のレスリーが一枚噛んでくるから
もっと危ない状況になっちゃうわけです。
お金がほしいレスリーは、パーカーに目星をつけて
相手が何者かも知らずに、手伝わせろと言ってくるんですよ。

パーカーとレスリーは、あくまでも仕事上のパートナー。
恋愛感情は生まれそうで生まれない。
最後は互いの世界に帰っていくんだけど、
レスリーは念願の大金を手にし、
冒頭でパーカーを助けた農夫にも大金が届いて、にんまり(^^)

犯罪者なんだけど、ルールや信念を持つパーカーは、やっぱりかっこいい。
いつまでこういう路線で突き進むんでしょうか。

久しぶりに観ました。
年取ったな~って、
わざとかもしれないけど、裸になった背中が年齢を感じさせました。