ライジング・ドラゴン

 19世紀の清王朝時代。列強の進出により、十二支をモチーフにした国宝のブロンズ像“十二生肖”が略奪され、散逸してしまう。そして現代、世界中に散らばった12体のブロンズ像は、それぞれが高額で取引されていた。アンティーク・ディーラーのマックス・プロフィット社は12体すべてを手に入れるべく、その収集を“アジアの鷹”と呼ばれるトレジャー・ハンターのJCに依頼する。高額の報酬に惹かれて依頼を受けたJCは、さっそく精鋭メンバーによる特殊チームを結成すると、秘宝を追って世界各地へと繰り出していくのだったが…。<allcinema>
2012年 原題:十二生肖/CHINESE ZODIAC 上映時間:124分 製作国:香港
ジャッキー・チェン最後のアクション超大作!
イメージ 1      監督:ジャッキー・チェン
製作:ジャッキー・チェン バービー・タン ワン・チョンレイ チャン・ダージュン アルバート・リー スタンリー・トン エスモンド・レン
脚本:ジャッキー・チェン スタンリー・トン エドワード・タン フランキー・チェン
撮影:ン・マンチン ホーレス・ウォン
編集:ヤウ・チーワイ
音楽:ネイサン・ワン ゲイリー・チェイス
出演:                        ●ジャッキー・チェン JC
クォン・サンウ サイモン
●ジャン・ランシン ボニー
●ヤオ・シントン ココ
●リャオ・ファン デビッド
●ローラ・ワイスベッカー キャサリン
●アラー・サフィ ハゲタカ
オリヴァー・プラット ローレンス
ケニー・G ヴィンセント・ツェ チェン・ボーリン ケン・ロー ジョアン・リンダニエル・ウー スー・チー

ジャッキー・チェンと言えば、TV放送された【酔拳】が未だに記憶に残っています。
アクションスターなんて言葉も知らない、子どもの頃の記憶です。
あれから何年の月日が流れたか…。
たくさんの作品を作り上げたジャッキー・チェン
最後のアクション映画ということで観てみました。

若い頃みたいなアクションの切れがないのは仕方ない。
年を取ったなりの味はあるんじゃないかと…。
でも、それでは納得できない、
ジャッキーには、いつまでもかっこいいアクションスターでいてほしい
と思うファンは多いだろうし、
何より、本人が一番望んでいることなのかもしれませんね。

19世紀に略奪された国宝を、トレジャーハンターのジャッキーが奪い返す話なんだけど、
イマイチ盛り上がりに欠けるんですよね~。
集中力に欠けると言うか…。

トレジャーハンターを演じた作品は、以前にもあったんでしょうか?
そういうレビューを目にしましたが。

インディー・ジョーンズみたいな設定だし
どこかしらパイレーツ~みたいな感じはするし、
国宝の返還には政治色が強くて乗れないし…。

もっとシンプルに、楽しめる作品だったらよかったかなと思います。
【ダブル・ミッション】とか【ベスト・キッド】とかみたいに…。


どうやって老いていく自分と向き合うのか、
これからのジャッキーに期待したいし
アクション抜きでも、きっと面白い作品を作ってくれることを期待したいですね。
…というか、【エクスベンダブルズ3】に出演みたいなので、
アクションを封印するわけではないんですよね・・・?

兎にも角にも、これまでの活躍にはご苦労様と拍手を送りたいです(^^)