REDリターンズ (2013)

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 ブルース・ウィリスはじめジョン・マルコヴィッチヘレン・ミレンらベテラン俳優たちが引退したCIAの敏腕エージェントに扮して大ヒットを飛ばしたアクション・コメディ「RED/レッド」の続編。本作ではキャサリン・ゼタ=ジョーンズアンソニー・ホプキンスイ・ビョンホンが新たに加わり、世界を股に掛けた巨大な陰謀を巡って繰り広げられる伝説のスパイ=“RED”たちの活躍を、スケールアップしたアクション満載に描く。監督は「ギャラクシー・クエスト」「ディック&ジェーン 復讐は最高!」のディーン・パリソット。
元CIAエージェントのフランクは、恋人サラと2人でようやく手にした平穏を満喫していた。そんなある日、元相棒のマーヴィンが現われ、フランクを新たなミッションに誘う。これを断固拒否するフランクだったが、思わぬトラブルに巻き込まれ、結局スパイの最前線に舞い戻るハメに。32年前、フランクとマーヴィンは、米ソ冷戦下のモスクワで小型核爆弾製造に関する極秘プロジェクトに関わった過去があった。そして今、その極秘計画が再び動き出し、彼らは核爆弾を奪ったテロリストとの濡れ衣を着せられ、各国諜報機関から命を狙われる事態に。自分たちの汚名を晴らし、行方不明になった核爆弾を発見すべく、真相解明へと乗り出すフランクとマーヴィンだが…。<allcinema>

2013年 原題:RED 2 上映時間:116分 製作国:アメリ
若造に世界が救えるか!!
監督:ディーン・パリソット
製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ マーク・ヴァーラディアン
製作総指揮:ジェイク・マイヤーズ デヴィッド・レディ
キャラクター創造:ウォーレン・エリス カリー・ハムナー
脚本:ジョン・ホーバー エリック・ホーバー
撮影:エンリケ・シャディアック
視覚効果監修:ジェームズ・マディガン
プロダクションデザイン: ジム・クレイ
衣装デザイン:ベアトリクス・アルナ・パーストル
編集:ドン・ジマーマン
音楽:アラン・シルヴェストリ
音楽監修:ジョン・フーリアン
出演:
ブルース・ウィリス フランク・モーゼス
ジョン・マルコヴィッチ マーヴィン・ボックス
メアリー=ルイーズ・パーカー サラ・ロス
イ・ビョンホン ハン・チョバイ
アンソニー・ホプキンス エドワード・ベイリー
ヘレン・ミレン ヴィクトリア
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ カーチャ・ペトロビッチ
ブライアン・コックス イヴァン・シモノフ
●ニール・マクドノー ジャック・ゴードン
デヴィッド・シューリス カエル
スティーヴン・バーコフ コッブ
ティム・ピゴット=スミス フィリップス長官
●ギャリック・ヘイゴン デイヴィス

前作で、ベテランのみなさんの活躍を拝見したので、
そういう意味での新鮮さはありません。
ただただ、元気だな~、かっこいいな~と思うだけ。

なので、新しい面子が加わらないと面白みに欠けるということでしょうね。
今回はキャサリン・ゼタ=ジョーンズと、アンソニー・ホプキンスが加わっていますが、
こちらもさすがです。
キャサリン姐さんは、変わらずの色気と凄みで男どもを蹴散らし、
アンソニー・ホプキンスレクター博士張りに罠を張り巡らし…。
持ち味を存分に発揮してくれます。

そうそう、今回はおじ様やおば様だけじゃない。
若手代表のイ・ビョンホン
その肉体を惜しげもなくさらして、切れのいいアクションを見せてくれます。

パリ、ロンドン、モスクワと、あちこちに飛びまわり
テロリストの濡れ衣を晴らし、核兵器を見つけ出すお話なんだけど、
敵味方が入れ替わったり、
かなりスピーディーな展開に追いまくられる感じ…^^;

だけど、難しいこと言ったり突っ込まずに、
元スパイの彼らの活躍をたのしみましょう!という作品です。


特に目を引いたのは、
エリザベス女王を演じた人とは思えなヘレン・ミレン
好きな女優さんですけど、ほんとにこのシリーズはカッコいい。
イ・ビョンホン運転する車からのガンファイトは、ブラボー!と叫びたかった。

個性的な俳優陣が、個性を存分に発揮して、
おまけに楽しんで演じてる感が伝わってくる、本当に楽しい作品です。