テッド

 「ディパーテッド」「ザ・ファイター」のマーク・ウォールバーグが、命を宿したぬいぐるみのテディベアと大人になりきれないダメ中年コンビを組む大人向けの痛快コメディ。少年時代に奇跡が起こって以来、喋るテディベアと無二の親友として育った主人公が、今や見た目とは裏腹に中身は立派な不良エロオヤジと化した相棒に手を焼くさまを、笑いと感動を織り交ぜつつ、過激な下ネタギャグ満載で描き出す。共演は「ブラック・スワン」のミラ・クニス、ジョエル・マクヘイル、ジョヴァンニ・リビシ。監督は全米の人気TVアニメ「Family Guy」のクリエイターで、これが長編デビューとなるセス・マクファーレン。本作ではテディベア“テッド”の声も自ら担当している。
1985年、クリスマスの夜。友だちのいない孤独な少年ジョンは、神様にあるお願いをする。すると奇跡が起こり、大好きなテディベアの“テッド”に魂が吹き込まれ、人間のように動いて喋り出したのだ。以来、片時も離れず友情を育んだジョンとテッド。やがて月日は流れ、27年後。ジョンはすっかりダメ中年オヤジに成長し、一方のテッドは姿こそ昔と変わらない愛くるしさだが、中身はジョンに輪を掛けて不良で下品なエロオヤジになっていた。そんなテッドの存在に我慢ならないのがジョンの恋人ロリーだった。勝手気ままなテッドのせいでジョンとロリーの生活は引っかき回されっぱなし。ついに怒りが爆発したロリーは、テッドを家から追い出すようジョンに迫るが…。<allcinema>

2012年 原題:TED 上映時間:106分 製作国:アメリ
世界一ダメなテディベア、出没。                  
イメージ 1動いて、喋って、オヤジになった。
監督:セス・マクファーレン
製作:スコット・ステューバセス・マクファーレン ジョン・ジェイコブス ジェイソン・クラーク
製作総指揮:ジョナサン・モーン
原案:セス・マクファーレン
脚本:セス・マクファーレン アレック・サルキン ウェルズリー・ワイルド
撮影:マイケル・バレット
プロダクションデザイン:スティーヴン・ラインウィーヴァー
衣装デザイン:デブラ・マクガイア
編集:ジェフ・フリーマン
音楽:ウォルター・マーフィ
ナレーション:パトリック・スチュワート
出演:
マーク・ウォールバーグ  ジョン・ベネット
ミラ・クニス  ロリー・コリンズ
●ジョエル・マクヘイル  レックス
ジョヴァンニ・リビシ ドニー
●声の出演:セス・マクファーレン テッド
公開時に評判だったんですが、天の邪鬼と言うんでしょうかね~。
波に乗り損ねてDVD観賞となりました。

単純に面白かったです。
友達のいないジョン。
クリスマスに奇跡が起こってテディベアがしゃべるようになる。
その部分は夢がありますよね。
そうなったら、なんて一度は誰でも思ったことがあるでしょう~。

そのテッドが自分と一緒に年を取る。
これまた誰でも一度は思ったことがあるはず。

確かに下品な熊だけど、30過ぎた男の人ってこんな部分があるんじゃない?
と呆れながら観てました。

熊を熊としてでなく、人間に置き換えてみたら?
恋人ができたら親友との関係も危うくなる…。
そういう友達関係、ありそうですよね。
そう思うと、テッドも中々愛らしい(^^)

人間と熊だけど、バディムービーとして楽しめました。
深く考えずに観てはいかがでしょうか(^^ゞ