グランド・ブダペスト・ホテル (2013)

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 「ライフ・アクアティック」「ムーンライズ・キングダム」のウェス・アンダーソン監督が、レイフ・ファインズエドワード・ノートンビル・マーレイジュード・ロウはじめ豪華キャストを迎えて贈る群像ミステリー・コメディ。ヨーロッパの一流ホテルを舞台に、とある常連客をめぐる殺人事件とその遺産争いに巻き込まれた“伝説のコンシェルジュ”グスタヴ・Hとその忠実なるベルボーイ、ゼロ・ムスタファが、自らの誇りとホテルの威信を懸けて事件を解明すべく繰り広げる大冒険の行方をユーモラスに描く。
 1932年。グランド・ブダペスト・ホテルは、“伝説のコンシェルジュ”と呼ばれるグスタヴ・Hの完璧なおもてなしが評判で、彼目当てのエレガントな客で溢れかえるヨーロッパ随一の超高級ホテル。そこでベルボーイ見習いとして働くことになったのが移民の少年ゼロ・ムスタファ。グスタヴの指示を忠実にこなし、少しずつ信頼を獲得していく。そんなある日、グスタヴと懇意の間柄だった富豪の常連客マダムDが殺害され、遺言で名画“少年と林檎”がグスタヴに贈られることに。しかしグスタヴには殺人の嫌疑がかけられ、おまけに絵を取り戻そうとマダムDの息子ドミトリーの刺客も迫ってくる。そんな中、グスタヴとゼロはコンシェルジュ仲間やゼロの婚約者アガサの力を借りて逃亡を続けつつ、事件の謎を解明すべくヨーロッパ中を駆け巡るのだったが…。<allcinema>

2013年 原題:THE GRAND BUDAPEST HOTEL 上映時間:100分
製作国:イギリス/ドイツ
“伝説のコンシェルジュ”が 究極のおもてなしとミステリーで 皆様をお待ちしております。
監督:ウェス・アンダーソン
製作:ウェス・アンダーソン スコット・ルーディン スティーヴン・レイルズ ジェレミー・ドーソン
原案:ウェス・アンダーソン ヒューゴ・ギネス
脚本:ウェス・アンダーソン
撮影:ロバート・イェーマン
プロダクションデザイン:アダム・ストックハウゼン
衣装デザイン:ミレーナ・カノネロ
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演:
レイフ・ファインズムッシュ・グスタヴ・H
F・マーレイ・エイブラハム/ミスター・ゼロ・ムスタファ
エドワード・ノートンヘンケルス
マチュー・アマルリック/セルジュ・X
シアーシャ・ローナン/アガサ
エイドリアン・ブロディ/ドミトリー
ウィレム・デフォー/ジョプリング
レア・セドゥ/クロチルド
ジェフ・ゴールドブラム代理人コヴァックス
ジェイソン・シュワルツマンムッシュ・ジャン
ジュード・ロウ/若き日の作家
ティルダ・スウィントン/マダムD
ハーヴェイ・カイテル/ルートヴィヒ
トム・ウィルキンソン/作家
ビル・マーレイムッシュ・アイヴァン
オーウェン・ウィルソンムッシュ・チャック
トニー・レヴォロリ/若き日のゼロ 
予告編の印象が良かったことや、キャストに惹かれて観に行きました。
観終わって、そうかこの監督さんとは合わないかも…。と思いました^^;
ムーンライズ・キングダム】も面白くないわけじゃないけど、
どこかしらよそよそしくて、居心地が悪い感じだったんですよね。


アンティークな雰囲気とでもいうのかな。
ホテルや衣装や小物といった映像はとてもお洒落。
ストーリーは、意外?にもかなりハード。
でも、それをそうとは見せない持って行き方は好感が持てます。

伝説のコンシェルジュが孤児のベルボーイと出会い、
殺人の濡れ衣を着せられて、一緒に逃亡しながら真相を追う。
年を取ったベルボーイの回想物語です。

こういう世界観が好きな人にはいいのかな。
ほんとに、面白くないわけじゃないけど、
星をたくさんつけるほどの好感はもてませんでした^^;

主演のレイフ・ファインズの普通のおじさま役も良かったけど、
何しろ驚いたのはティルダ・スウィントン
まさかまさかのおばあちゃん役…!
全然分かりませんでした…(T_T)

そういう意外な面白さはありましたけどね。