X-MEN:フューチャー&パスト (2014)

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 X-MEN誕生秘話を描いた「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」の続編。暗黒の未来を変えるため、未来と過去の2つの時間を股にかけたミュータントたちの壮絶な戦いが繰り広げられていく。キャストにはウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンのほか、前作「ファースト・ジェネレーション」のジェームズ・マカヴォイマイケル・ファスベンダージェニファー・ローレンスらの続投に加え、パトリック・スチュワートイアン・マッケランハル・ベリーらオリジナル三部作のメンバーも再結集。監督は前作のマシュー・ヴォーンに代わり、前作ではプロデューサーを務めていたブライアン・シンガーが「X-MEN2」以来のシリーズ再登板となった。
 2023年、地球はバイオメカニカル・ロボット“センチネル”の暴走によって滅亡へと向かっていた。それは、ミュータントに不信を抱くボリバー・トラスクがその抹殺のために開発した最強兵器だった。しかしいまや、センチネルはミュータントばかりか人類にも牙をむき始める。そこでプロフェッサーXは宿敵のマグニートーと手を組み、トラスクが開発を始める1973年に遡って危機の根源を絶つことを決断する。そのためにウルヴァリンの魂を50年前へと送り込む。やがて地球滅亡のカウントダウンが刻まれていく中、2つの時代で壮絶な戦いが繰り広げられていくのだったが…。<allcinema>
2014年 原題:X-MEN: DAYS OF FUTURE PAST 上映時間:132分 製作国:アメリ
地球最期の頂上決戦
究極のオールスターVS史上最強の敵

監督:ブライアン・シンガー
製作:ローレン・シュラー・ドナー ブライアン・シンガー サイモン・キンバーグ ハッチ・パーカー
原案:ジェーン・ゴールドマン サイモン・キンバーグ マシュー・ヴォーン
脚本:サイモン・キンバーグ
撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
プロダクションデザイン:ジョン・マイヤー
衣装デザイン:ルイーズ・ミンゲンバック
音楽:ジョン・オットマン
出演:
ヒュー・ジャックマンウルヴァリン
ジェームズ・マカヴォイ/チャールズ・エグゼビア(若年期)
マイケル・ファスベンダーマグニートー(若年期)
ジェニファー・ローレンス/ミスティー
ハル・ベリー/ストーム
ニコラス・ホルト/ビースト(若年期)
エレン・ペイジ/キティ・プライド
ピーター・ディンクレイジ/ボリバー・トラスク
ショーン・アシュモアアイスマン
オマール・シー/ビショップ
イアン・マッケランマグニートー(老年期)
パトリック・スチュワート/プロフェッサーX(老年期)
ジョシュ・ヘルマン/ウィリアム・ストライカー(若年期)

シリーズをずっと観ているので、やっぱり楽しみにしてました。
いつもは復習せずに観ちゃうんですが、今回はTVで放送されていたので
とりあえず【ファースト・ジェネレーション】を観賞。
忘れていたこともあったので、観てからで正解でした。

センチネルという物凄く強いロボットが、ミュータントを攻撃。
やられる一方のミュータントたち。
チャールズとエリックは、そんな滅亡を阻止するために、
過去を変えようと、ローガンを送り込むことにするわけです。

過去では、
チャールズは薬の副作用やら何やらで自暴自棄になってるし、
レイヴンがセンチネルを創った科学者を殺そうとしてるし、
囚われてたエリックを助け出したけど、
結局彼は自分の信じる道を行っちゃうし、
ローガンが頑張ってまとめようとするけど、そんなに簡単じゃない。

レイヴンにもエリックにも正義があって、
特にレイヴンは、仲間たちがミュータントだと言うだけで
理不尽に殺され行くことに納得がいかなくて、それを止めたい一心なわけです。
遠い未来より、今の正義。
一途な女の子の想いは、切なかったなあ。

レイヴンがジェニファー・ローレンスだったななんて。
と、今作の予告編を観てびっくりして、
【ファースト・ジェネレーション】を再見して、
当時は、まだ認知してない女優さんだったんだと改めて思いました。

差別とかマイノリティとか、
深いところではそういうテーマもあるようですが…。
自分たちと違うものを排除しようとするのではなく、
共存できる世界は、目指す世界なのかもしれませんね。

なんて難しいことではなくて、
娯楽映画として、楽しめればいいんじゃないでしょうか♪
欲を言えば、センチネルをやっつけるシーンも見たかったかも^^;