陽だまりの彼女

 「ソラニン」「僕等がいた」の三木孝浩監督が、越谷オサムの同名ベストセラー恋愛小説を「花より男子」の松本潤と「のだめカンタービレ」の上野樹里主演で映画化。中学時代以来10年ぶりに再会した一組の男女が辿る不思議な恋の顛末をファンタジックに綴る。冴えない新人営業マンの浩介は、仕事先で中学時代の同級生にして初恋の相手・真緒と偶然の再会を果たす。当時はイジメられっ子だった真緒を、浩介がいつも庇ってあげていた。そして10年ぶりに浩介の前に現われた彼女は、美しく素敵な女性へと変貌を遂げていたのだった。ふたたび恋に落ちた2人はやがて結婚し、幸せな新婚生活を送るのだが…。<allcinema>
2013年 上映時間:128分
イメージ 1                最初で最後の“恋(うそ)”だった。
10年ぶりに再会した初恋の人には、
“不思議な秘密”があった――

監督:三木孝浩
原作:越谷オサム陽だまりの彼女』(新潮文庫刊)
脚本:菅野友恵 向井康介
音楽:mio-sotido
主題歌:山下達郎『光と君へのレクイエム』
テーマソング: ビーチ・ボーイズ『素敵じゃないか』
出演:
松本潤/奥田浩介
上野樹里/渡来真緒
玉山鉄二/新藤春樹
大倉孝二/田中進
谷村美月/峯岸ゆり
公開当時、ネタばれ禁止状態でしたよね~。
それでも、秘密は耳に入ってくるもので…。
分かって観ると、上野樹理演じる真緒の不思議さの意味が分かって、
納得しながら観られる安心感はありますね。

個人的には、良質なファンタジーとして楽しみました。

ひとつずつのエピソードも違和感無かったし、
これは原作の力、脚本の力、でしょうかね。

上野樹理ちゃんって、【のだめカンタービレ】でも感じたけど、
不思議ちゃんを演じると上手いね~(^^)
松潤も、今回は普通のサラリーマンで頑張ってたし、
ふたりが街を歩くシーンは、こっちまでウキウキしました。

きっとこのふたりじゃなかったら観てないだろうな~と思うので、
やっぱりキャストって大事ですね^^;
あまり邦画は観ないけど、ほんわりとあったかくなる素敵なラブストーリーでした。