ニューヨーク 冬物語

ビューティフル・マインド」でオスカーに輝いた脚本家アキヴァ・ゴールズマンがコリン・ファレルを主演に迎え、記念すべき監督デビューを飾った文芸ファンタジー・ロマンス。ニューヨークを舞台に、100年の時を超えて繰り広げられるひとりの男の愛の物語を描く。原作はマーク・ヘルプリンのベストセラー『ウィンターズ・テイル』。共演はジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、ジェニファー・コネリーラッセル・クロウイメージ 1     20世紀初頭のニューヨーク。ギャングのボス、パーリーの下で頭角を現した青年ピーター・レイク。やがてパーリーを裏切りギャング団を抜け出して追われる身に。そして不思議な白馬に窮地を救われた彼は、運命に導かれるように富豪の娘ベバリーと出会い、恋に落ちる。2人はすぐに深い愛で結ばれていく。しかし、不治の病に冒されていたベバリーは、あっという間にその短い生涯を閉じる。失意のピーターはパーリーに捕らえられ、橋の上から突き落とされてしまう。100年後の2014年のニューヨーク。そこに、記憶をなくしたピーターの姿があった。セントラルパークで少女アビーと出会った彼は、アビーの母バージニアの助けを借り、少しずつかつての記憶を取り戻していく。やがて自分が生かされていた意味を知り、与えられた使命を悟るピーターだったが…。
<allcinema>
2014年 原題:WINTER'S TALE 上映時間:118分 製作国:アメリ
ありえない愛を生きた男の 100年にわたる物語――
監督:アキヴァ・ゴールズマン
原作:マーク・ヘルプリン『ウィンターズ・テイル』(早川書房刊)
脚本:アキヴァ・ゴールズマン
音楽:ハンス・ジマー ルパート・グレグソン=ウィリアムズ
出演:
コリン・ファレル/ピーター・レイク
ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ/ベバリー・ペン
ジェニファー・コネリーバージニア
ウィリアム・ハートアイザック・ペン
エヴァ・マリー・セイント/ウィラ
ラッセル・クロウ/パーリー・ソームズ
ウィル・スミス 
facebookの映画ファンページで紹介されていたので、観てみました。
ジャケットも良かったんですよね~。
内容も、空飛ぶ白馬が出てきたり、悪魔みたいな輩が出てきたり、
なるほど、これはファンタジーなんだと思えば、許容できる範囲でした。

ただ問題は…。
個人的には白馬の王子にコリン・ファレルがどうよって言う部分でして…^^;
もっと若い男優さんに演じてほしかったかな~。
年齢というか、ルックスかな。

原作が大作で、それを2時間の映画にするには、
いろんな部分を削除しなくてはいけないわけで、そのせいであちこち説明不足です。
悪魔らしき輩の存在や、コリン・ファレル演じたピーター・レイクの両親は
なぜ子どもだけNYに残そうとしたか、などなど…。

そういう部分を切り捨てて、目の前で展開される物語だけに没頭することが大事かと。
まあ、冒頭は現代と20世紀初頭と、ふたつの時代が描かれるので、
繋ぎ合わせるまで戸惑いはありますけどね。

ロマンチックなお話は大好物なんですが、何とも残念な作品でした。

2014.10観賞