トゥモローランド (2015)

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 ディズニーランドの人気テーマエリア“トゥモローランド”をモチーフに描くSFミステリー・アドベンチャー大作。人類の未来の命運を託されたヒロインが、不思議な少女に導かれて出会った風変わりな中年男と共に、トゥモローランドの謎に立ち向かう大冒険の行方を描く。出演は「マイレージ、マイライフ」「ファミリー・ツリー」のジョージ・クルーニーとTV「アンダー・ザ・ドーム」のブリット・ロバートソン。監督は「Mr.インクレディブル」「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」のブラッド・バード
 1964年。ニューヨーク万博の会場を訪れたフランク少年は、発明コンテストに参加するもあえなく落選。そんな彼に声をかけてきたのはアテナという不思議な少女。彼女から“Tマークのピンバッジ”を手渡されたフランクは、ウォルト・ディズニーが出展したパビリオン“イッツ・ア・スモール・ワールド”の中で未知なる世界“トゥモローランド”へと導かれていった…。現代のフロリダ、ケープ・カナベラル。宇宙への憧れを抱く17歳の女子高生ケイシー・ニュートンは、ロケット発射台の解体を阻止しようとNASAの宇宙センターに侵入して拘束される。翌日、解放されたケイシーは、返却された手荷物の中に見知らぬピンバッジを発見する。それに触れた途端、目の前に不思議な光景が広がる。やがて少女アテナと巡り会った彼女は、一人の中年男性と引き合わされる。彼こそ、少年時代にアテナによってトゥモローランドへと導かれたフランクだったのだが…。<allcinema>
2015年 原題:TOMORROWLAND 上映時間:130分 製作国:アメリ
ウォルト・ディズニー最大の謎にして、最高のプロジェクト
トゥモローランド――それは、人類の未来を救う鍵。
いま、運命の3人にすべてが託された。

監督:ブラッド・バード
原案:デイモン・リンデロフ ブラッド・バード ジェフ・ジェンセン
脚本:デイモン・リンデロフ ブラッド・バード
音楽:マイケル・ジアッキノ
出演:
ジョージ・クルーニー/フランク・ウォーカー
ブリット・ロバートソン/ケイシー・ニュートン
ヒュー・ローリー/デイヴィッド・ニックス
ラフィー・キャシディ/アテナ
トーマス・ロビンソン/若き日のフランク
ティム・マッグロウ/エディ・ニュートン
キャスリン・ハーン/ウルスラ
キーガン=マイケル・キーヒューゴー
公開からかなり時間が経ってたので、観ようかどうしようか悩んでたら、
面白かったという知人の一言で鑑賞徹底(^^)

子供のころは、いろんな未来を想像できた。
アニメやSF映画
わくわくするような未来が描かれていて、どれも希望があった。
…ような気がするけど、
なぜだか近頃は、明るい未来を想像できないんですよね。

戦争で人類が滅亡するような、悲観的な未来図ばかり。とは言わないけど。

そんな中で、この作品には希望が持てる未来図がありました。
確かに、戦争を起こす人類を見離す人間たちもいたけど、
未来を変えようとする人類に、希望を託す人たちもいた。

ジョージ・クルーニーがくたびれたおっさんを演じてます。
夢も希望もあった少年が、なぜこんな風になったのか、
一瞬つながりがわからなくて、戸惑ってしまうけど、
身を守るために装備を尽くした家は面白かった。

未来からやってきた少女アテナが可愛かったし、
バッチを手にしたケイシーも、将来が期待できそうかな。

ラストシーンは特に印象的でした。
世界中のいろんな人たちが選ばれし人になる。
ごく一部の人が作るのではない、一人一人の手で未来は作られる。

ちょっとわかりにくい部分もあったけど、このラストは気に入りました(^^)

2015.7.1