フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ

 世界中の女性を虜にした一大ベストセラーを映画化した官能ラブ・ロマンス。主演はジェイミー・ドーナンダコタ・ジョンソン。監督は「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」のサム・テイラー=ジョンソン。巨大企業の若きCEOと恋に落ちた女子大生を待ち受ける純粋な愛と倒錯した官能の世界を綴る。
 大学生のアナ・スティールは、学生新聞の取材で若き実業家クリスチャン・グレイにインタビューすることに。恋愛経験もなく、世間知らずなアナは、ハンサムで謎めいたグレイにたちまち心惹かれる。一方のグレイも、地味でウブなアナを新鮮に感じ、興味を持つ。ほどなく2人は急接近。やがて、グレイの住む超高層ビルペントハウスに招かれるアナだったが…。<allcinema>

2015年アメリカ 原題:FIFTY SHADES OF GREY 上映時間:125分
愛してるのに、愛し方が違う、ふたり。
監督:サム・テイラー=ジョンソン
原作:E・L・ジェイムズ『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(早川書房刊)
脚本:ケリー・マーセル
音楽:ダニー・エルフマン
出演:
ジェイミー・ドーナン/クリスチャン・グレイ
ダコタ・ジョンソン/アナ(アナスタシア)・スティー
ルーク・グライムス/エリオット
ヴィクター・ラサック/ホセ
エロイーズ・マンフォード/ケイト
マーシャ・ゲイ・ハーデン/グレース
リタ・オラ/ミア
マックス・マーティーニ/ジェイソン
カラム・キース・レニー/レイ
ジェニファー・イーリー/カーラ
ディラン・ニール/ボブ

予告編である程度予測はしていたので、衝撃の…!という感じではなかったけど、
これってベストセラーなんだ、と複雑…^^;
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普通のロマンティックな物語では
飽き足りなくなったのかなあ。

恋愛経験のない女子大生アナが、初めて好きになった人が、
変わった嗜好の持ち主だった。
恋愛の導入編も初級編もすっ飛ばして、
一気に上級編だもんなあ。
そりゃ大変だわ~と、はい、他人事です。

恋愛初心者のアナとしては、
恋愛対象となったクリスチャンは最上級の男です。
文句のつけようもない男です。
アナが虜になるのは仕方ない。

そんなアナだったから、
クリスチャンが惹かれていくのは想像できるけど、
あんたが踏みとどまらんでどうするよ!と言いたくなります。

クリスチャンは、アナと恋愛をするつもりはなく、
そういう契約だけを交わし、特殊な嗜好を楽しむだけのつもりが、
気が付いたらアナの純粋さに惹かれていきつつある…。

お決まりのパターンでしょうけど、恋愛を取るか自分の嗜好を取るか。
最終的にはクリスチャンに委ねられてるのかなあ。

とりあえず、続編もあるようで、二人の関係は未確定状態です。