シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ (2016)

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 マーベル原作の大ヒット・シリーズ「キャプテン・アメリカ」の第3弾にして“アベンジャーズ”の豪華再結集で贈るヒーロー・アクション超大作。最強チーム“アベンジャーズ”が意見の対立から2つに分裂、それぞれが信じる正義を胸に敵・味方に別れて壮絶な戦いを繰り広げるさまを描く。主演はクリス・エヴァンス、共演にロバート・ダウニー・Jr。監督は前作「ウィンター・ソルジャー」に引き続きアンソニー・ルッソジョー・ルッソ
 力を一つに合わせ、世界の危機を何度も救ってきたスーパーヒーロー・チーム“アベンジャーズ”。しかし、その強大な力を危険視する声が高まり、彼らを国連の監視下に置くことが議論される。これに対し、アイアンマンはアベンジャーズを守るためには受け入れざるをえないとの考えを示す一方、キャプテン・アメリカは己の信念を貫きこれに強く反対する。そんな中、ウィーンで新たなテロ事件が発生し、キャプテン・アメリカの旧友バッキーが容疑者として指名手配されてしまう。アイアンマンとの対立が深まる中、重い決断を迫られるキャプテン・アメリカだったが…。<allcinema>

2016年 原題:CAPTAIN AMERICA: CIVIL WAR 上映時間:148分 製作国:アメリ
友情が、友情を引き裂く――
監督:アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ
脚本:クリストファー・マルクスティーヴン・マクフィーリー
音楽:ヘンリー・ジャックマン
音楽監修:デイヴ・ジョーダン
出演:
クリス・エヴァンス キャプテン・アメリカスティーブ・ロジャース
ロバート・ダウニー・Jr アイアンマン/トニー・スターク
スカーレット・ヨハンソン ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ
セバスチャン・スタン ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ
アンソニー・マッキー ファルコン/サム・ウィルソン
ドン・チードル ウォーマシン/ジェームズ・“ローディ”・ローズ
ジェレミー・レナー ホークアイ/クリント・バートン
チャドウィック・ボーズマン ブラックパンサー/ティ・チャラ
ポール・ベタニー ヴィジョン
エリザベス・オルセン スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモ
ポール・ラッド アントマン/スコット・ラング
エミリー・ヴァンキャンプ エージェント13/シャロン・カーター
トム・ホランド スパイダーマン/ピーター・パーカー
フランク・グリロ クロスボーンズ/ブロック・ラムロウ
ウィリアム・ハート ロス長官
ダニエル・ブリュール ヘルムート・ジモ大佐
マーティン・フリーマン ロス副司令官
ジョン・カニ ティ・チャカ
ジョン・スラッテリー ハワード・スターク
ホープ・デイヴィス マリア・スターク
アイアンマンのファンなので、
キャプテン・アメリカはその延長で観ている、という感じです。

だからと言っちゃあ何なんですが、トニー・スタークが敵役になるのは辛い…(>_<)
アイアンマンとキャプテン・アメリカが戦うのも、観ていて辛い…。
互いに信念をもって発言し、行動しているわけだけど、
どんどん状況が悪くなっていく。
孤立していくトニーに胸が痛みました。

なんて思いつつ、キャプテンに対しても、
いくら旧友だと言って、そこまでして庇う必要があるのか?
おまけに、いくら何でもあそこまで叩きのめす必要があったのか?
とちょっと疑問。

トニーの両親の事故もそうだし、操られていたから許せ、というのでは納得できないでしょ。
もしこれが自分の両親だとしても、同じことが言えるのか。
なんかもうキャプテンが身勝手な嫌な奴に思えてしまった…。

スパイダーマンアントマンといった新キャラも登場。
アントマンは未見なので感想はないけど、
スパイダーマンは、新しいキャストでの登場で乗れなかったな~。

というか、キャラ多すぎでしょう^^;
頭数だけ合わせてる感じがして、少々もったいない気がしました。

仲間同士の戦いでファルコンが負傷したのも、やっぱり納得いかないなあ。
と、内輪揉めの代償としては、後味の悪さを感じさせました。

今回は時間が合わずに吹き替えで観ました。
洋画を吹き替えで観る人が多くなったとか。
字幕を理解できない若者もいるらしい。
活字離れかと、悲しくもなります。
確かに、字幕は字数が限られているので、
台詞の情報を伝えにくいという欠点はあるようです。
だけど、やっぱりその俳優さんの声を聴きたい。

とくに、スカヨハさんとか、ポール・ベタニーとか、
声に特徴がある人は、それを含めての演技だと思うんですよね~。
今作のスカヨハさん、米倉涼子さんでした。
う~~~ん^^;